
京都サンガは3日、カナンEC(ブラジル)からブラジル人FWデイビッジ・シルバを完全移籍で獲得したと公式発表。発表数時間前、一部メディアが「186センチの左利き」という身体情報を前面に押し出した移籍報道を先行配信していた。この内容に一部の外国人記者が首を傾げている。
Jリーグ事情に精通する海外ジャーナリスト、リオネル・ピケ氏がX上に投稿した問いかけは単純明快だった。「なぜ日本のメディアや解説者は、選手の身長が180cmを超えていると、必ずそのことを言及するのでしょうか?」
シルバは2008年2月26日生まれの18歳。カナンEC U-20でキャリアをスタートし、ボタフォゴFR U-20へ期限付き移籍。2025シーズンはボタフォゴU-20で28試合出場11ゴールという驚異的な数字を残した。体重86キロで左足から繰り出すシュートが武器の大型ストライカ-だ。
「28試合出場11ゴール」というスタッツが、シルバの将来性を物語っているだけに、ピケ氏は「身長186センチ」「左利き」という表層的な属性情報が見出しを独占していることに疑問を抱いている。
日本では今もなお、180センチを超えた瞬間に”大型”という形容が自動付与される。Jリーグを外側から観察し続ける海外ジャーナリストの目には、その慣習が相当異様に映っている。
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