
ファジアーノ岡山出身であり、FIFAワールドカップ北中米大会の日本代表メンバーから落選したNECナイメヘン所属MF佐野航大が、近日中にブンデスリーガのホッフェンハイムへ完全移籍する模様。MF鎌田大地の後釜としてクリスタル・パレスへ加入する可能性も取りざたされていたが、DF町田浩樹のチームメイトになる見込みだ。
オランダ『telegraaf』は1日に「佐野航大、ブンデスリーガ移籍が目前に迫る。ホッフェンハイムが正式オファー提示。NECナイメヘンの練習試合を欠場」とリポート。関係者の話として、以下のように伝えている。
「彼は1日の練習試合を欠場した。ナイメヘンは『病気のため』と理由を説明しているが、実際はホッフェンハイムが非常に高額なオファーを提示した。ナイメヘンが受け入れたため、急きょプレーを回避した。ナイメヘンとホッフェンハイムは近日中に合意する」
「佐野への関心は今に始まったことではない。今年1月にはアヤックスが移籍金1000万ユーロ(約17億円)に加えて、期限付き移籍でプレーしていたアフメトジャン・カプランの保有権を譲渡する条件を提示したものの、ナイメヘンはこれを拒否した」
「ナイメヘンは佐野に『夏に十分な条件のオファーが届けば移籍に協力する』と約束していた。PSVも関心を示したが、ホッフェンハイムから後れをとる形になった」
『telegraaf』の報道内容が事実だとすれば、ナイメヘンがホッフェンハイムのオファーを受け入れたことにより、佐野をプレーさせず、怪我のリスクを排除した格好だ。
一方、鎌田はクリスタル・パレスとの契約が2026年6月に満了したが、本人が「パレス以上のクラブは正直ない」と発言しているだけに、残留が基本線。契約延長で合意に達する見込みであると同時に、佐野を獲得する可能性も消滅している。
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