
FIFAワールドカップ北中米大会の日本代表DF谷口彰悟は、現時点でも去就が不透明な状況だ。以前からベルギー1部 シント=トロイデンVV(STVV)退団や川崎フロンターレ復帰の可能性が報じられているものの、他の選択肢もあるとみられる。
ベルギー『VI』は1日、谷口の去就を特集。これによると、本人はブラジル戦後のインタビューで「代表引退を簡単に口にすることはできません。日本代表でプレーすることはとても大切です。少し時間が必要です」「来年どこでプレーするかは、まだ決めていません」と白紙であることを強調したというが、同メディアはこの発言をもとに、日本代表センターバックの今後について以下のように伝えている。
「谷口にはSTVV残留と帰国両方の可能性が残されたままとなっている。ここに来て、日本の複数の強豪クラブが谷口の獲得を動いている。谷口にとっては競技面でも私生活の面でも自然な選択肢となり得るが、STVVとしては簡単に手放すつもりはない。彼ほど信頼性の高い経験豊富なセンターバックは、一度の電話で代役を見つけられるような存在ではないからだ」
「さらに、谷口がSTVV残留を検討するうえで、大きな要素もある。STVVは来シーズン、欧州カップ戦に出場することが決まっており、その舞台は谷口にとっても大きな魅力となり得る。キャリア終盤の重要な数年間を見据える選手にとって、自身が立つ舞台の大きさは重要な意味を持つ」
「今後数週間で、去就の方向性が定まることになりそうだ。STVVにとって、これは単なる契約上の不透明さではない。谷口は、すでに多くの変化が起きているチームにおいて安定の象徴だった。もし残留すれば、クラブは経験と落ち着きを手にすることになる。一方で退団となれば、最終ラインの重要な柱を失うことになる」
W杯前には、『全力応援! シント=トロイデン』(BS10制作)のインタビューで「W杯が終わったらどうするかということは、正直あまり考えてないんですよ。燃え尽きてもう(サッカーを)辞めているかもしれないし。いつ、どのタイミングで、どこでどう現役生活が終わるか分からない」と、現役引退の可能性にも言及していた谷口。欧州でのプレー続行も選択肢に含めているのか、妻である泉里香が日本で生活していると報じられているだけに、家庭環境も去就を決める上で影響を与えそうだ。
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