Jリーグ ヴィッセル神戸

ヴィッセル神戸、赤字7億円超…宮代大聖は完全移籍か!移籍金5億円以上と現地報道

宮代大聖 写真:アフロスポーツ

 日本代表FW宮代大聖は現在、ヴィッセル神戸からラス・パルマスへの期限付き移籍中。スペイン2部リーグ戦で4ゴールと、すでに主力選手として活躍しているが、同選手の完全移籍意向を後押しする裏事情があるという。

 官報には5月15日付で楽天ヴィッセル神戸株式会社の第22期決算公告が掲載されているが、これによると同社の当期純利益はマイナス7億3446万円であり、利益剰余金はわずか2067万円。期純利益で大幅な赤字を計上しているだけに、移籍金収入等により賄う必要があるとみられる。

 一方、宮代は2025シーズン終了後に神戸からラス・パルマスへ期限付き移籍しているが、スペイン『スポルト』によると、宮代の買い取りオプションは290万ユーロ(約5億3,500万円)に設定されているとのこと。現地メディア『Universidad Villanueva』は期限付き移籍決定直前に「買い取りオプション150万ユーロ(約2億7,000万円)で、次の移籍における売却益の30%を神戸に支払うという条件で合意」と報じていたが、神戸は完全放出で5億円以上の収入を得るとみられる。

 その宮代は加入当初、現地で差別被害に遭ったが、2月中旬以降はスタメンに定着。3月8日のリーグ戦で2ゴールを挙げるなど、絶対的ストライカーとして存在感を発揮。チームも5位と、ラ・リーガ昇格争いに加わっている。

 リーグ戦残り3試合で自動昇格の可能性を残しているラス・パルマスの好調ぶりと、神戸の財政事情を踏まえると、宮代が完全移籍する可能性は十分ある。