
ガンバ大阪在籍歴のあるFW坂本一彩は現在、ベルギー1部KVCウェステルローの主力選手として活躍。欧州でのステップアップ移籍が期待されるなか、この夏に大きく動く可能性が浮上している。
ベルギー『Het nieuwsblad』は4月はじめ、KVCウェステルロー所属選手の去就を特集。その中で坂本について「この夏、関心を示すクラブが現れる可能性はある」と明記した。同紙はただちに楽観論を戒めるように、DF木村誠二、MF齋藤俊輔という2人のチームメイトの存在と、2028年6月まで残る現行契約をクラブ側の「有力な交渉材料」と位置づけた。
海外挑戦2年目である坂本の実績を見れば、関心を寄せるクラブが現れること自体に驚きはない。
2025年1月にG大阪からウェステルローへ期限付き移籍後、海外挑戦1年目からリーグ戦19試合で6ゴール2アシストをマーク。完全移籍へ移行し、新たに3年契約を締結した。2025/26シーズンはさらに凄みが増し、リーグ戦全30試合スタメン出場で4ゴール3アシスト。攻撃面で安定したパフォーマンスを発揮していることが、欧州他クラブからの視線を集めている理由だ。むしろ問題は「どのレベルのクラブが動くか」である。
ベルギー1部での全試合スタメンという現状は、より上位リーグへのステップアップが可能だと主張する根拠になり得る。だが一方で、クラブ側が3年契約を盾に高額の移籍金を設定した場合、クラブ間交渉が難航する構図も見えてくる。
一方、選手サイドが2026年夏の去就について、どのような考えを持っているのか、現時点では不明だ。木村・齋藤とともに過ごしていることも、自身のキャリアアップを後押ししているが、果たして契約期間の長さと安定した稼働率が、ステップアップ移籍の可能性にどのような影響を与えるのだろうか。
コメントランキング