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前田大然はセルティックの低迷の中心と指摘も「残留したことを幸運と考えるべき」

前田大然 写真:アフロスポーツ

 スコティッシュ・プレミアシップのセルティックに所属する日本代表FW前田大然を巡る昨2025年夏の移籍話と、セルティックに残留した現在の状況があらためて注目を集めているようだ。

 スコットランドメディア『67 Hail Hail』は、前田の状況について、「セルティックの前田、ブンデスリーガ降格危機の中でボルフスブルクという“宙ぶらりん”のクラブ行きを回避した可能性」と題した記事を掲載している。

 同メディアは、セルティックが今2025/26シーズン不調に陥っていることを指摘し、前田については「セルティックの低迷の中心にいる」と厳しく指摘した。

 一方で「前田はセルティックに残留したことを幸運と考えるべきだろう」とも伝え、前田が昨夏、ボルフスブルクへの移籍を望んでいたが、セルティックが移籍を阻止したことを同メディアは指摘し、同クラブのマルティン・オニール監督が、「前田は移籍が成立しなかったことで失望があった」と語られていると伝えた。

 そのボルフスブルクは現在、ブンデスリーガ降格の危機に直面している。17位(18位中)に位置しており、最下位のハイデンハイムとの勝ち点差はわずか2となっている。

 同クラブは10年前にUEFAチャンピオンズリーグに出場し、ラ・リーガのレアル・マドリードを追い詰めた実績を持ち、2009年にはブンデスリーガ優勝も果たしていた。

 このような状況を踏まえ同メディアは、仮に前田が移籍していた場合でも、降格争いに巻き込まれていた可能性が高いと指摘。グラスゴーに残留した前田は降格争いを回避しており、国内二冠を目指すセルティックで重要な役割を担っており、クラブに残留したことを幸運と考えるべきだろうとの見解を示した。