日本代表・海外組 海外日本人選手

「堂安律が不満」フランクフルト監督と不和!今夏移籍は?本人は「自分勝手に…」

堂安律 写真:アフロスポーツ

 FIFAワールドカップ北中米大会日本代表候補のMF堂安律に、わずか1年で移籍する可能性が浮上。所属先のアイントラハト・フランクフルトで監督との不仲が取りざたされているほか、本人の不満も明らかになっている。

 ドイツメディア『fussballeuropa』が報じた内容は、衝撃的だ。見出しにはこう書かれていた。「フランクフルトのスター、堂安律が不満――アルベルト・リエラ監督と関係構築できず」。2月21日に行われたバイエルン・ミュンヘン戦の試合後、彼は珍しく本音を漏らした。セカンドトップとして起用されたが、「このポジションでは理想的なイメージも持てず、うまくプレーする感覚もつかめていない」と公言。続けて「自分勝手になってウイングでのプレーに固執し、出場時間を失うのは良くない」とも語った。チームへの配慮をにじませた言葉ではある。だが、不満が表面化していたのは紛れもない事実だ。

 日本代表の主力選手である堂安が最も輝くのは、サイドでボールを受けたシーンであることは周知の通り。ところがリエラ監督は頑なに中央での起用を続ける。その結果、堂安の直近のブンデスリーガにおける得点関与は2026年1月13日、VfBシュトゥットガルト戦でのアシストが最後だ。3ヶ月以上、ゴールやアシストという形で結果を残せていない。

 移籍市場での評価は依然として高く、フランクフルトが昨夏に投じた移籍金は2000万ユーロ(約37億円)以上にのぼる。一方、ピッチ上での現実は停滞の一途をたどる。トレーニングで手を抜かない姿勢は同メディアも認めているが、「繊細な感覚を持つウインガーが、個性的なスペイン人指揮官とうまくかみ合っていない」という評価は、もはや内部の問題に留まらなくなった。

 同メディアによれば、「フランクフルトは昨夏、この移籍に2000万ユーロ以上を投じており、シーズン終了後に堂安が移籍を検討する事態を防ぐため、必要な対応を取る見込みだ。まだ手遅れではない」というが、2026/27シーズンも指揮官続投の場合、本人は移籍に傾くとみられる。他クラブからのオファーの有無というファクターをのぞき、すべては今季終了後の監督人事が日本代表アタッカーの去就を左右しそうだ。