Jリーグ 北海道コンサドーレ札幌

J2札幌に外国人選手獲得浮上?代理人は川井健太監督絶賛!「日本でも類を見ない」

川井健太監督 写真:アフロスポーツ

 J2・J3百年構想リーグで7連勝を飾るなど、川井健太監督のもと新シーズンに向けた準備を着々を進めている北海道コンサドーレ札幌。先日、タイ1部BGパトゥム・ユナイテッドから期限付き移籍しているU23タイ代表FWティラパット・プルートンの来季残留が決まったが、その一方で新戦力獲得に動いている可能性もあるという。

 エージェント会社『UNIO』のCEO(最高経営責任者)を務め、FIFA公認の代理人であるキム氏は、1日までにインスタグラムを更新。宮の沢の白い恋人パークや、札幌ドーム(大和ハウスプレミストドーム)でジュビロ磐田戦を視察した時の画像をアップしている。

 また、キム氏は川井監督について「日本でも類を見ない存在」とした上で、以下のように評している。

 「サッカーへの向き合い方そのものが違う。彼が実践するサッカーには戦術だけがあるのではない。言語学、心理学、哲学など、さまざまな要素が混ざり合っている。むしろ人文学的なアプローチに近いと言えるだろう。練習や試合を間近で見守りながら、最も印象的だったのは目標設定と、その過程への徹底した向き合い方だった」

 「明確な目標を定め、その目標に向かって毎日を絶え間なく積み重ね、成長と発展のために時間を注ぐこと。たとえ結果が出なくても、そのプロセスにすべてを注ぎ込むこと。それをチーム全体で共有しながら、同時に選手一人ひとりの能力向上にも全力を尽くすこと。そして何より、スタジアムや練習場に足を運んでくれるファンの存在を、あらゆるミーティング、トレーニング、試合準備の中心に据えていることだった」(原文ママ)

 札幌は磐田戦で敗れ、連勝がストップ。それでも川井監督は試合後に「ファンの皆さんには笑顔で家に帰ってもらいたかった。でも、もし負け方を選べるなら、今日のような負け方を選ぶ。選手たちは準備してきたことをすべて表現してくれた。断言するが、彼らは大きく成長した」と語ったという。

 このコメントを受けて、キム氏は「個人の人生、そしてUNIOが進むべき方向にも大きな示唆を与えてくれる。結果だけを見るのではなく、その結果のために私たちが何をし、どのように取り組み、なぜそうしたのかを絶えず問い続けること。そして、それらすべてを「サッカー」という枠に閉じ込めず、「人生」へとつなげて考えること。その考え方がサッカーというジャンルの中で実践されていることに、大きな新鮮さと魅力を感じた」(原文ママ)と綴っているが、水面下では補強について何らかの話し合いが行われたものとみられる。

 『UNIO』は韓国に本拠地を置くエージェント会社であり、MF天野純、MF喜田拓也(いずれも横浜F・マリノス)、MF手塚康平(柏レイソル)、DF小池龍太(鹿島アントラーズ)、GK新井章太(ヴィッセル神戸)など、多数の日本人Jリーガーを顧客に持っている。

 J1百年構想リーグ終盤での現地視察は、単なる研修、学びの場でないと捉えるのが自然だろう。一部ではすでに韓国国内でプレーする複数の韓国人選手にJリーグ移籍の可能性が報じられているだけに、札幌にもキム氏を通じて韓国人選手の獲得に乗り出すかもしれない。