
常本佳吾(バーゼル)
3人目は、スイスの名門であるバーゼルに所属するDF常本佳吾を挙げる。
横浜F・マリノスの育成組織から明治大学を経て、2021年に鹿島アントラーズでプロキャリアをスタートさせた常本は、プロ1年目から持ち前の対人守備の強さを武器に右SBの定位置を確保。果敢なタックルと抜群の危機察知能力で鹿島の強固なディフェンスラインを築き上げ、2023年夏にはスイスのセルヴェットへ完全移籍を果たし、念願の海外挑戦を果たした。
セルヴェットでも不動のレギュラーとして君臨し、国内カップ戦のタイトル獲得に大きく貢献した。リーグ戦でも屈指のディフェンダーとして現地で高い評価を受けていた。
2025年夏には、かつてFW柿谷曜一朗(2024年引退)も在籍したバーゼルへ完全移籍を果たす。新天地で迎えた直近の2025/26シーズンは公式戦に計23試合出場して1ゴール1アシストを記録した。本職の右サイドバックだけでなく状況に応じて複数ポジションをこなす戦術理解度の高さを見せ、ユーティリティープレーヤーとしてチームにおいて貴重な戦力となっている。
複数ポジションをこなせる柔軟性とスイスでの豊富な経験は、ACLEとJ1を並行して戦う神戸にとって魅力的な補強ピースと映るはずだ。

橋岡大樹(ヘント)
4人目は、ベルギーのヘントに所属するDF橋岡大樹を挙げる。
橋岡は、浦和レッズの育成組織からトップチームに昇格し2018年にプロキャリアをスタート。屈強な身体能力を武器に右サイドバック(DF)の定位置を掴み天皇杯優勝などに大きく貢献した。その後は、世代別の日本代表でも主力を担い、2021年の東京五輪では守備の要としてベスト4進出を支えた。
2021年以降は海外に舞台を移した橋岡。3シーズン過ごしたベルギーのシント=トロイデンでは公式戦91試合2ゴール14アシストの活躍を見せ、2024年初頭にはイングランドのルートン・タウンへ完全移籍を果たすなど、ステップアップを遂げた。その後はチェコの名門スラヴィア・プラハへの完全移籍を経て、2026年2月からはベルギーのヘントで期限付き移籍でプレーしていた。
新天地のヘントで迎えた直近の2025/26シーズンはリーグの後半戦から即戦力として定着。リーグ戦では計17試合に出場し、強固な対人守備と果敢な攻撃参加でチームの右サイドを活性化させてきた。
強烈なキャプテンシーと熱い闘志で世界の舞台を経験している橋岡に、神戸がオファーを出す可能性は十分あるだろう。
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