Jリーグ アルビレックス新潟

新潟OB異論!W杯日本代表巡り「そうではない」「ブラジル代表勝ってほしいが…」

ブラジル代表 写真:アフロスポーツ

 日本代表は26日に行われたFIFAワールドカップ北中米大会・グループステージ第3戦で、スウェーデン代表に1-1と引き分けたことにより、決勝トーナメント1回戦でブラジル代表と対戦することになった。2025年10月の国際親善試合で下した強豪との再戦を前に、アルビレックス新潟OBのブラジル人FWシルビーニョが、母国に警鐘を鳴らしたほか、森保一監督の振る舞いにも言及している。

 ブラジル『ge』では26日にシルビーニョへのインタビュー記事が掲載されているが、これによると、同選手は「日本とブラジルの試合は接戦になると思います。日本が相手だから簡単な試合だと考える人も多いですが、決してそんなことはありません」と、ブラジル国内で広がっている楽観的な意見に対してクギを刺した上でこう述べたという。

 「ワールドカップで起きていることを見れば分かるでしょう。運が良かったと言う人もいますが、実際はそうではありません。今では彼らの選手たちはみんなレベルの高いリーグでプレーしています」

 「ブラジルにとって間違いなく非常に難しい試合になります。日本代表にはビッグリーグで戦っている選手が揃っています。もちろん、この対戦が実現するならブラジルに勝ち上がってほしいですし、すべてがうまくいくことを願っています。でも、決して簡単な試合にはなりません」

 また、シルビーニョは2019年から20年まで在籍していた新潟での出来事や森保監督の行動をこう振り返っている。

 「鳥かごをやるだけでも、彼らはそれを完全にトレーニングとして捉えています。僕も以前からそういう考え方でしたが、日本ではさらに自分自身へのプレッシャーが強くなり、細かな部分まで磨こうという意識が高まりました。ジムでのトレーニングもピッチでの練習も、本当にすべて100%の力で取り組みます。それが文化なんです」

 「森保監督はクラブのディレクターとよく話をしていました。育成年代の代表にも選手を招集していたので、僕のチームメイトの中にも、彼と接点を持って代表に選ばれた選手がいました。みんな本当に尊敬していましたね。クラブの運営に口を出すことはありませんでした。練習や試合を見に来て、選手を招集するための視察をするだけでした。クラブのことについて意見を言うようなことは一切ありませんでした」

 ブラジル代表はグループステージ第3戦でスコットランドに3-0で勝利し、首位通過。強豪オランダとの対戦を避ける格好になったが、ブラジル『UOL』は「ブラジルのファン・サポーターはオランダ戦を回避して安堵している。日本が相手ならば勝つと思っている」と伝えていたが、こうした見方に対してシルビーニョは異論を唱えた格好だ。