
FIFAワールドカップ北中米大会の決勝トーナメント1回戦でブラジル代表と対戦する日本代表。2025年10月の国際親善試合では3-2と逆転勝利を収めたが、対戦相手国の代表OBからはGK鈴木彩艶(パルマ)が過小評価されている。
1994年のW杯ブラジル代表優勝メンバーであり、1995年に柏レイソルでプレーしていたミューレル氏は26日、ブラジルのサッカー番組『Seleção Estadão』に出演。話題が日本代表に及ぶと、「現在の日本には確立されたチームとしてのアイデンティティーがあります」と語った上で、以下のように分析している。
「彼らは長い間同じメンバーでプレーしているため、それが大きな強みになっています。戦術的にも非常によく組織されています。非常に守備がうまいですし、サッカー選手の間ではよく『一度相手を抜いても、すぐに戻ってきてまたボールを奪いに来る』と言われます。本当によく走るチームです」
「しかし、以前も言ったように、彼らには個の力がありません。ブラジル人選手が兼ね備えている創造性、それを日本人選手は持っていないのです」
さらに同氏は、日本代表の弱点を指摘。「私は日本の正GKをそれほど強いとは思いません」と正守護神である鈴木がクオリティー不足であるとの認識を示したほか、「空中戦にも弱さがあります。そこが日本の弱点です」と私見を述べている。
「彼らは戦術的な規律があり、フィジカルが強く、スピードもあります。それはブラジル代表にとって多少厄介な要素になるでしょう」と、ブラジル代表にとっての懸念材料にも触れたミューレル氏。それでも「W杯に出場しているチームの中でも、ブラジル代表の個の力はほぼ唯一無二です。優れた個人能力を備えた数少ない代表チームの一つです」と自信を覗かせている。
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