
サッカー日本代表「森保ジャパン」は、FIFAワールドカップ北中米大会の決勝トーナメント1回戦でブラジル代表と対戦。2025年10月以来となる再戦を前に、元Jリーガーであるブラジル人MFヘニキ(元FC岐阜、レノファ山口、栃木SC、栃木シティ)が、FW前田大然(現セルティック)とのマッチアップを回顧。日本代表への印象も語っている。
ヘニキは25日、ブラジルメディア『Portal Engeplus』のインタビューで、日本代表の特徴に言及。日本でおよそ9年間プレーした経験をもとに、「日本は素晴らしい代表チームです。彼らはお互いのために走り、一人の選手だけに頼ることはありません。驚きとは思いませんが、決して甘く見てはいけません」と警鐘を鳴らすと、日本人選手のメンタリティーについてこう述べている。
「彼らは何をするにも徹底して献身的で、サッカーでもそれは同じです。練習が終わっても、FWはシュート練習を続け、ボランチやMFはパス練習をしています。コーチングスタッフが指示を出す必要はなく、彼らは常にさらに上を目指して努力しています」
そんなヘニキは、かつてJ2リーグの舞台で前田と対戦したことがあるが、その時の思い出について以下のように語っている。
「前田と対戦したとき、イエローカードをもらいました。『ボールは通しても、お前だけは通さない』と言ってね(笑)。あの頃から彼は特別な選手だと感じていました。彼のドリブルとスピードはすさまじかったです。今、日本代表に選ばれているのも当然です」
日本対ブラジルの予想を訊かれると、「日本は命がけで戦うでしょう。ワールドカップでブラジルを敗退させることがどれほど大きな意味を持つか想像してみてください。彼らは番狂わせを起こすために全力を尽くすはずです」と答えたヘニキ。
「裕福ではない家庭で育った選手の多くは、ブラジルに残るだけでは将来の蓄えを作るチャンスが限られていることを知っています。海外でプレーできたことは本当に大きな喜びでした。私の仕事は高く評価され、日本について悪く言うことは何一つありません」と、日本に対する特別な思いも述べている。
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