
3位:マルセロ・ヒアン
前線に複数の得点源がいたことも、今大会FC東京が躍進を果たした重要な要素と言えよう。そして、その中心にいるのがFWマルセロ・ヒアンだ。
昨季は期限付きという形でチームに在籍していたヒアン。2024年にはサガン鳥栖で30試合14ゴールという数字を挙げており、得点力を買われてFC東京に来た。残念ながら昨季は、怪我に依る離脱もありフル稼働とはいかなかったが、それでも途中出場も含め30試合に出場し8ゴールと高い得点力でチームの残留にも貢献している。
そして完全移籍に移行して迎えた今大会、18試合に出場し6ゴール4アシストをマーク。いずれもチームトップの数字を残し、文字通り攻撃を牽引する存在であったことは間違いない。過去の実績から見ても、シーズンを通して最も多くの得点を期待できる選手であることから、手放せない選手3位とした。

2位:佐藤恵允
2位には、加入2年目を迎えて成長を続けるFW佐藤恵允を挙げたい。加入初年度の昨季、36試合とほぼ全試合に出場し7ゴール5アシストと多くの得点に絡んだ。今季は20試合すべてに出場して5ゴール3アシストと文句なしの結果を残しチームの躍進に貢献している。
明治大学からJリーグを経由せずに海外挑戦を果たした、異色のキャリアを持つ佐藤。昨季が初のJリーグながらも即座に環境に適応し、今大会を含めた約1年半でさらなる成長を見せている。
デュエル勝利総数やスルーパス総数など、攻守にわたって複数の数字でリーグトップクラスに入っており、チームにとって代えの利かない選手であることから手放せない選手2位とした。いずれは自身2度目の海外挑戦も視野に入るのだろうが、ファンやサポーターにとってはもうしばらくFC東京で見たい選手の筆頭と言えよう。

1位:佐藤龍之介
日本代表や世代別代表での活躍もあり、FC東京在籍の選手たちのなかでも現実的に海外挑戦の可能性が最も高いと言えるのがMF佐藤龍之介だ。FC東京に復帰して臨んだ今大会、19試合とほぼ全試合に絡みチームトップタイの6ゴールを挙げる活躍を見せている。
昨季ファジアーノ岡山への期限付き移籍が一つの転機となり、28試合に出場し6ゴール2アシストを挙げた佐藤は、日本代表も経験し大きく成長して昨冬FC東京への帰還を果たしていた。
現時点ではまだ19歳の佐藤。しかし、国際舞台での露出の多さやJリーグで見せる活躍ぶりから、いつ海外移籍の話題が出ても不思議はない。とはいえ、ファンやサポーターにとっては下部組織から期待をしてきた若手の1人でもあり、数字が示す通りチームに欠かせない選手であることから手放せない選手1位とした。果たして今夏、早すぎる別れは訪れるのか。国内トップクラスの若手の動向にも注目だ。
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