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上田綺世の移籍で鹿島が受け取る連帯貢献金は?「古巣クラブも利益を得る」

上田綺世 写真:アフロスポーツ

 オランダ1部エールディビジのフェイエノールトに所属する日本代表のFW上田綺世は、2025/26シーズンの活躍によってプレミアリーグから関心を集めている。クラブは移籍が実現した場合は移籍金の一部を古巣クラブへ支払う必要があるようだ。

 オランダメディア『FootballTransfers』は「上田の大型移籍でフェイエノールトに巨額収入も、その一部は他クラブへ流出」と報じた。同メディアは、上田が今2025/26シーズンにエールディビジ得点王となったことで評価を高め、プレミアリーグのエバートンが獲得に関心を示していると伝えている。

 同メディアによると、エバートンは2,100万ユーロから2,300万ユーロ(約35億7,000万円から39億1,000万円)のオファーを準備しているという。しかし、フェイエノールトは3,000万ユーロから3,500万ユーロ(約51億円から59億5,000万円)の移籍金を求めているとみられる。

 また、同メディアは同記事の中で「上田の移籍では古巣クラブも利益を得る」と指摘し、以下のように続けた。

 「フェイエノールトは上田の売却によって大きな利益を得たい考えだが、その一部を他クラブへ支払わなければならない」

 同メディアによると、ベルギー1部セルクル・ブルージュは、フェイエノールトが得る利益の20%を受け取る権利を保有。また、連帯貢献金として移籍金の5%が育成クラブへ分配されるという。

 上田は12歳から23歳まで鹿島学園高校、法政大学、J1の鹿島アントラーズに所属していた。このため、鹿島学園高校は連帯貢献金の2.5%、鹿島アントラーズは1.5%、法政大学は1.0%を受け取る権利を有するとのことだ。

 同メディアによると、フェイエノールトが上田の移籍で3,500万ユーロ(約64億8,000万円)を受け取った場合、鹿島アントラーズは52万5,000ユーロ(約9,700万円)、法政大学は35万ユーロ(約6,500万円)、鹿島学園高校は87万5,000ユーロ(約1億6,200万円)を受け取ることになるという。

 さらに、セルクル・ブルージュには約495万ユーロ(約9億2,000万円)から540万ユーロ(約10億円)が支払われる見通しだ。