Jリーグ ファジアーノ岡山

ファジアーノ岡山コーチが持論!「どのJクラブもできない」こととは?「最も成長の余地ある」

ファジアーノ岡山 写真:アフロスポーツ

 元ベガルタ仙台関係者であり、現在ファジアーノ岡山のコーチングスタッフであるダビド・マルティネス氏が、日本のサッカーに対する印象や、岡山のコーチに就任した裏側を語っている。

 海外メディア『coaches voice』は2日までにマルティネス氏へのインタビュー内容を公開。同氏は「私は常に、日本に対して魅力を感じていました」「日本人選手はハイレベルだと認識していました」と述べると、「ここ最近の日本のサッカーは質的に飛躍的に進化を遂げていると確信しています。まさに私が体験したいと思っていたスタイルのサッカーです」と絶賛。J1百年構想リーグ等での経験を踏まえた上で、こう分析している。

 「日本人選手は非常に高い技術レベルを兼ね備えており、反復練習を徹底的に行います。戦術面では、最も成長の余地があると感じています。どの試合も非常にハイレベルで、攻守の切り替えが激しい。どのチームも試合をコントロールできません。 選手たちが戦術をしっかりと理解し、着実に成長しています。また、日本はコーチに対して非常に寛容な国であり、それは私が今の人生とキャリアにおいて求めていた、そして高く評価している点です」

 「アジアでは、日本のクラブは常にAFCチャンピオンズリーグ(AFCチャンピオンズリーグエリート)の決勝トーナメントまで勝ち進んでいます。さらに、日本代表は開催国をのぞき、一番最初に北中米ワールドカップの出場権を獲得しました。ヨーロッパのトップレベルのクラブで活躍する日本人選手も数多くいます」

 仙台でも日本人選手の指導経験を持つマルティネス氏だが、岡山行きの背景には木山監督との接点があるという。

 「木山隆之監督と出会ったのは、彼がスペインの様々なクラブを視察に来た時でした。彼は以前からスペインサッカー、スペイン人監督のプレースタイル、トレーニングプログラム、そして試合観に魅力を感じていたようです。ある人物の紹介で、彼と私の面会が実現しました。その面会後、しばらくして彼から連絡があり、日本で一緒に仕事をする機会をいただきました」

 日本サッカーのレベルの高さを称えた一方で、Jリーグクラブの改善点も指摘したマルティネス氏。自身のメソッドをより一層日本サッカー界に落とし込むことが期待される。