
ファジアーノ岡山出身であるNECナイメヘン所属MF佐野航大には、以前からステップアップ移籍の可能性が報じられているが、MF堂安律(アイントラハト・フランクフルト)の古巣であるPSVアイントホーフェンからの関心が再燃。FIFAワールドカップ北中米大会の日本代表メンバー落選が追い風になっているという。
オランダ『サッカーニュース』は2日、佐野の去就を特集。「PSVが佐野への関心を再び高めている。佐野自身も国内王者であるPSVへの移籍に前向き」とした上で、以下のように報じている。
「佐野は以前PSVの獲得候補リストに入っていたが、当時は莫大な移籍金が必要だった。ナイメヘンで再びPSVがそれほど高い移籍金を要求するかどうかはまだ分からない。しかし、PSVがこの日本人選手の獲得に意欲を示していることは明らかだ」
「情報筋によると、ナイメヘンは佐野の関心を既に把握しており、佐野自身もそのことを知っているという。ナイメヘンの主力選手である佐野は、PSVへの移籍に前向きな姿勢を示している。国内王者であるPSVへの移籍を、自身のキャリアにおける素晴らしい次のステップと捉えている。PSVは近い将来ナイメヘンに正式なオファーを出すことを検討している。いずれにせよ、関心は完全に再燃した」
その上で、同メディアは「佐野は今シーズン34試合に出場し、3ゴール8アシストを挙げた」と、オランダ1部リーグ戦での成績に触れた上で、「好調にもかかわらず、W杯日本代表に招集されなかった。この落選が、PSV移籍を後押ししている」と伝えた。
一方、オランダ『フットボールトランスファー』も、佐野がPSVへ移籍する可能性を報じているが、「佐野はプレースタイル、出場機会、将来的な可能性という観点で、PSVで適応できる可能性が高いが、唯一の問題点はシステム面にある」と指摘。ナイメヘンでディック・シュロイダー監督の下、中盤2センターのシステムでプレーしていた。一方、PSVは中盤3センターのシステムを採用している。そのため、PSVではフェールマン、あるいはスハウテンの役割を担うことになるだろう」と分析している。
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