
FC東京所属MF佐藤龍之介には、バレンシア移籍に近づいているが、ここに来て同クラブ移籍破談の可能性が浮上。日本代表FW上田綺世やDF渡辺剛ら擁するオランダ1部フェイエノールトの他に、ブンデスリーガ所属クラブも同選手の獲得に向かっているという。
佐藤の去就を巡っては、バレンシアの地元紙『Super Deporte』が14日にバレンシア移籍の可能性を報道。「移籍交渉は最終段階」「移籍金は400万ユーロ(約7億4000万円)」などと、交渉の進捗状況にも触れていたが、最終段階で横槍が入る可能性もあるという。
スペイン『マルカ』は17日に「バレンシアは佐藤との契約を急ぐ必要がある。土壇場になって複数のクラブが獲得に乗り出している」とリポート。破談の可能性がある背景について、以下のように伝えている。
「バレンシアと佐藤が合意に達したことが公になって以来、ヨーロッパのクラブが関心を示し、契約を迅速に締結しようとしている。バレンシアはFC東京とも佐藤ともまだ何も契約書にサインしていない」
「欧州5大リーグの複数のクラブが佐藤の争奪戦に加わっている。特にオランダ1部リーグとブンデスリーガのクラブがそうだ。大事なのは、こうしたケースでは、契約書にサインするまでは取引が成立したとは言えないということだ。この数時間は極めて重要だ。特にバレンシアが事実上契約を最終決定していたことが公に明らかになった今となってはなおさらだ」
佐藤には2026年1月の時点で欧州複数クラブからの関心が取りざたされていた。海外メディア『ターゲット・スカウティング』やドイツ『フースバル・ミニスター』は、FW塩貝健人所属のボルフスブルク、MF田中碧擁するリーズ・ユナイテッド、MF藤田譲瑠チマ、DF安藤智哉ら擁するザンクトパウリ、MF佐野海舟擁するマインツ、SKスラヴィア・プラハ、FCヴィクトリア・プルゼニ(いずれもチェコ1部)、ウニオン・ベルリン、シャルケ、ノリッジ・シティからの関心を報じている。
『マルカ』が指す「ブンデスリーガとオランダ1部リーグのクラブ」がどのクラブであるのか不明だが、佐藤の移籍先が今後数日間で急転する可能性は十分ある。
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