
6月6日に明治安田J1百年構想リーグが終幕しても、6月13日に行われたJリーグオールスターDAZNカップや、現在開催中のFIFAワールドカップ2026(北中米W杯)の影響もあり、盛り上がりを見せる日本のサッカー界。世間のサッカー熱が高まっている中、Jリーグ各クラブは8月に開幕する新2026/27シーズンに向けて補強の動きを見せている。
ガンバ大阪は百年構想リーグで、地域リーグラウンドをWEST5位で終え、プレーオフラウンドでは東京ヴェルディを2戦合計5-3で破り総合9位でフィニッシュ。イェンス・ヴィッシング新監督のもとで上位争いとはならなかったが、この間出場していたAFCアジアチャンピオンズリーグ2(ACL2)では、決勝でアル・ナスル(サウジアラビア)を破り王者に輝いた。新シーズンに向けて、チームとして自信をつけたハーフシーズンになったと言えよう。
移籍市場においては今のところ静観といった印象。ただし、一部では主力選手にオファーがあるといった報道もなされており、やや遅れて移籍のシーズンが到来しそうな予感が漂う。ACL2優勝という偉業を成し遂げ、チーム力アップも図れたことから主力の流出は可能な限り避けたいG大阪。ここでは、特にこの夏手放したくない選手トップ5を紹介していく。

5位:宇佐美貴史
チームを離れることは考えづらいとはいえ、FW宇佐美貴史の名を挙げないわけにはいかないだろう。今大会は、2月の開幕戦で負った負傷の影響もあり9試合の出場にとどまったが、復帰戦となったファジアーノ岡山戦でアシストを挙げるなど存在感を放った。
2009年にトップチームに昇格して以降、国内ではG大阪一筋。ルーキーイヤーこそ出場機会が限られたものの、2年目の2010年には早くも26試合に出場し7ゴールと大器の片鱗を見せつけている。2011年の夏にはドイツの名門バイエルン・ミュンヘンへの移籍も経験した、国内では屈指の技術の持ち主だ。
30歳を超えた近年もその技術に一切の衰えは見られない。昨季も29試合に出場し8ゴール2アシストと数字を残しており、新シーズンも攻撃の中心に据えられるだろうことから手放せない選手5位とした。

4位:初瀬亮
今大会中は負傷の影響もあり出場機会の限られたFW宇佐美貴史に代わり、セットプレー時にキッカーを務めるなどチャンスメイクに大きく貢献したのがDF初瀬亮だ。
もともとG大阪の下部組織育ちで、2016年にトップチームへと昇格しプロキャリアを歩み始めた初瀬。しかし、2016年から2018年にかけては必ずしもスタメンに定着したとは言い難く、2019年にヴィッセル神戸への移籍を選んでいる。そして、神戸でキック精度の高さを武器にアシストを量産。2023年と2024年のリーグ連覇にも大きく貢献している。
短期間ではあったが海外移籍も経験、なによりJリーグにおいて優勝チームの主力であったという経歴は大きな魅力だ。セットプレー時に特に際立つキック精度の高さも十分な武器になることから手放せない選手4位とした。
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