
6月6日に終幕を迎えた明治安田J1百年構想リーグ。ヴィッセル神戸の優勝で幕を閉じた今大会では、昨2025シーズン二桁順位で終えたチームの躍進が目立った。
EASTでは、昨季前半戦が終了した時点では18位と降格圏に沈んでいたFC東京が大躍進。昨年ブレイクしたMF佐藤龍之介の復帰も功を奏し、王者鹿島アントラーズに次ぐ2位で地域リーグラウンドを終えた。WESTでは名古屋グランパスがミハイロ・ペトロヴィッチ監督を迎えて臨み、FW山岸祐也やFW木村勇大といった攻撃陣の爆発もありWEST3位と高順位につけている。
そして、WESTではもう1チーム躍進を果たしたクラブがある。昨季は10位と、なんとかトップハーフ入りを果たしていたセレッソ大阪だ。シーズン序盤戦こそ僅差で敗れる試合も続いたが、失点数をWESTでは最も少ない19失点に留めた堅守を武器に勝ち点を積み上げ、終盤戦には攻撃陣の奮起もありWEST2位で地域リーグラウンドを終えた。さらに、プレーオフラウンドではFC東京を2戦合計5-3で下し、総合3位で大会を終えている。
シーズンを通して見せてきた堅い守備と、終盤戦で見えた攻撃陣の躍動を来る新シーズンにつなげたいC大阪。となれば、今夏重要視されるのは既存戦力の流出阻止ではないだろうか。ここでは、特に今夏C大阪が手放したくない選手のトップ5を紹介していく。

5位:畠中槙之輔
2025年にC大阪に加入し2年目を迎えているDF畠中槙之輔。加入初年度となった昨季、33試合に出場し、守備陣の中核を担ったセンターバックは、今大会でも安定感抜群のプレーを随所に披露している。
2014年に東京ヴェルディのユースから昇格しプロデビューを果たした畠中。2018年には横浜F・マリノスへと完全移籍し、翌2019年にはスタメンに定着して同クラブのJ1リーグ優勝にも大きく貢献した。
A代表でも10試合の出場経験があり、実力が国内屈指であることは間違いない。今大会も18試合とほとんどの試合に絡み、WESTで最も堅い守備陣の構築に大きく貢献していたことから手放せない選手5位とした。

4位:チアゴ・アンドラーデ
昨季は新戦力ながら34試合とほとんどの試合に絡み、4ゴール4アシストと躍動したFWチアゴ・アンドラーデ。今大会中は、ハーフシーズンにもかかわらず昨季以上の得点を挙げる活躍でチームの上位争いを支えた。
快速ぶりはチームでもトップクラス。カウンターの場面で特に際立つそのスピードで、チャンスを作り出せることが大きな魅力だ。今大会中は第10節から3試合連続ゴールを挙げるなど、計6ゴールをマーク。サイドだけでなく最前線でも起用されたことで、数字を伸ばした格好だ。
両サイドあるいは最前線と複数のポジションを高いレベルでこなせる存在は、チームにとって頼もしい限りだ。加えてチーム2位となる得点力を披露したことから、手放せない選手4位とした。
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