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上田綺世について現地報道「赤白のユニフォームを着た最後の試合が予想より早く…」

上田綺世 写真:アフロスポーツ

 オランダ1部エールディビジのフェイエノールトのエースとして活躍を続ける日本代表FW上田綺世に対し、クラブ内外で来2026/27シーズン以降の去就を巡る議論が高まっている。海外クラブからの関心も報じられる中、フェイエノールトは残留を優先すべきか、それとも売却に踏み切るべきかが注目されている。

 オランダのフェイエノールト専門メディア『1908.nl』は、「上田は来シーズン以降もフェイエノールトのエースFWであるべき」と題した記事を報じ、その中で同メディアは以下のように伝えた。

 「攻撃陣の最前線で唯一変わらぬ存在、それが上田だ。日本代表FWはゴールを量産し、圧巻のシーズンを送っている。しかし、移籍市場の時期が近づく中で、海外クラブからの関心も高まりつつあり、赤白(フェイエノールト)のユニフォームを着た最後の試合が予想より早く訪れる可能性もある」

 「次期テクニカルディレクターは、何としてでもこのストライカーをデ・カイプに引き留めるべきなのか。それとも、今こそ売却による利益確保に動くべきなのか」

 上田はフェイエノールト加入後、ここまで公式戦107試合に出場し、40ゴールを記録。同クラブのロビン・ファン・ペルシ監督の下では完全に主力へ定着し、今2025/26シーズンは全コンペティションでここまで26ゴールをマークしている。そのうち25ゴールはエールディビジで挙げたものとなっている。

 また、FWサンティアゴ・ヒメネスがフェイエノールトからセリエAのミランへ移籍した後、上田は最前線の絶対的な1番手として起用され、継続的な信頼を得たことで結果を残した。

 さらに、上田は空中戦の強さも評価されており、ヘディングによる9ゴールを記録。各種データ面でも高い数値を残しているという。また、日本代表でも存在感を示しており、2026FIFAワールドカップで結果を残した場合、市場価値がさらに高まる可能性があると伝えた。

 一方で同メディアは、今シーズンのエールディビジ得点ランキング首位に立つ上田の現状を高く評価する一方、強豪クラブ相手の試合では存在感が不足しているとの声もあると指摘している。