Jリーグ ヴィッセル神戸

ACLEで4億円!ヴィッセル神戸がベトナム代表FW獲得へ?日本代表戦で同点弾の逸材

ヴィッセル神戸 写真:アフロスポーツ

 AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)準決勝で敗れ、ベスト4で大会を後にしたヴィッセル神戸。同大会で4億円規模の賞金を獲得しただけに、J1百年構想リーグ終了後の補強に注目が集まるなか、東南アジアから衝撃的な名前が浮上した。

 タイメディア『KrianBuriram』が報じたのは、コンアン・ハノイFC所属のベトナム代表FWグエン・ディン・バックだ。21歳のストライカーを、神戸が獲得リストに入れているという。攻撃陣強化を目的とした動きとされるが、水面下での交渉がどこまで進んでいるかは不明のままだ。

 ディン・バックの名が広く知られたのは、2024年1月のAFCアジアカップ。優勝候補筆頭と目された日本代表を相手に、鮮烈なバックヘッドで同点ゴールを叩き込んだ。柔軟な動き出しと多彩なフィニッシュ、闘志あふれるプレースタイルは、アジア中のサッカーファンに強烈な印象を刻んだ。

 神戸との接触はこれが初めてではない可能性もある。2024年3月、ディン・バックはクアンナムFCから元鹿島・岩政大樹監督率いるハノイFCへの期限付き移籍が一度は発表された。だが4日後に白紙。ハノイ側は「チームに相応しくない」と公式発表したが、地元メディアはその裏で「選手の代理人がJクラブと接触しており、それが心変わりの原因になった」と報じていた。

 本人も2025/26シーズン終了後の海外移籍を希望しているとされ、神戸との交渉が本格化しつつあるとみられる。東南アジアでは「Jリーグはフィジカルとスピードが非常に要求される」という慎重な見方も出ており、適応の壁を懸念する声はネット上でも噴出している。

 「代理人がJクラブと接触」という2024年の一件は、神戸との繋がりを強く示唆する。移籍話が再び「破談」に終わるか、それとも今度こそ決着するか。複数クラブによる争奪戦も考えられるだけに、すでに神戸フロントが水面下で動いている可能性もある。