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後藤啓介、アンデルレヒト退団へ!「欧州5大リーグへ移籍」13億円以上で「売り時」

後藤啓介 写真:アフロスポーツ

 ジュビロ磐田出身であるFIFAワールドカップ北中米大会日本代表候補FW後藤啓介は、2026年夏のベルギー1部シント=トロイデンVV(STVV)退団が決定的。アンデルレヒトにも復帰せず、欧州5大リーグへの移籍が既定路線。すでにMF三笘薫所属のブライトンやMF堂安律擁するアイントラハト・フランクフルトなど複数クラブからの関心が報じられている。

 ベルギーメディア『VI』がたった今伝えた衝撃の内容がサッカーファンの間で拡散している。見出しは「アンデルレヒトに売却益のチャンス:後藤が欧州5大リーグへ移籍する」。「移籍か」でも「浮上」でもない。断言だ。

 昨夏、将来性の見通しが乏しいとしてSTVVへレンタルに出された後藤だが、33試合12ゴール7アシストという数字を叩き出した。とはいえ、契約に買い取りオプションが含まれていないためSTVV残留はほぼ不可能。アンデルレヒトとは2028年半ばまで契約が残っているが、クラブは「今が売り時」と判断し、即売却に動く見込みだという。

 核心はここだ。

 ベルギー紙『Le Soir』は「ブンデスリーガやプレミアリーグのクラブが後藤に追っており、今後数週間でオファーが届く可能性もある」と報道。現時点での市場価値は800万ユーロ(約13億円)と評価されているが、ワールドカップ出場権を獲得すれば、その数字はさらに跳ね上がる見通しだ。アンデルレヒトが売却を急ぐ背景には、補強面で多くの課題を抱えるクラブ事情もある。最終的な判断は新テクニカルディレクターに委ねられるが、すでに売却方針は決定済みだという。

ただ、手放しで喜べない現実もある。

 STVVで輝いた後藤が、欧州5大リーグの即戦力として通用するかどうかは別の話である。レンタルで結果を出した選手が、より強度の高い環境で同等のパフォーマンスを維持できなかった例があるだけに、同選手がより高いレベルで通用するかは不透明だ。