Jリーグ 町田ゼルビア

町田ゼルビア戦で批判続々!中国人主審がACLEから追放!AFC“中東優遇”の可能性?

AFCチャンピオンズリーグエリート 写真:アフロスポーツ

 AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)準々決勝の町田ゼルビア対アル・イテハドでは、中国人主審による一部ジャッジを巡り議論が白熱。中東で同審判員への批判が相次ぐなか、AFC審判委員会はマー・ニン主審をACLEから完全に追放する決定を下した。現地メディア『ITTI STUDIO』が報じた。

 町田が1点をリードして迎えた87分、アブドゥルラフマン・アルアブードのFKにフサム・アワールがヘッドで折り返し、ダニーロ・ペレイラがひざで押し込んだ。マー・ニン主審はいったん同点ゴールを認めたが、VAR(ビデオアシスタントレフェリー)が介入。OFR(オンフィールドレビュー)の末、判定は覆され、得点は取り消された。

 この一連の混乱がアル・イテハドのベンチを激怒させた。セルジオ・コンセイソン監督は試合後、「公正な試合ではなかった。最悪だったのはレフェリーだ」と断言。「我々の敵は日本のチームではなく、レフェリーだった」とまで言い切り、審判団を名指しで糾弾した。中東メディアでも連鎖的に批判報道が拡大し、マー・ニンへの風当たりは急速に強まっていた。

 問題はその「格」にある。

 マー・ニンは今季ACLE決勝の担当候補として名前が挙がっていた主審だ。アジア屈指の大舞台を任されるはずだった人物が、準々決勝の判定一つで大会を追われた。AFCの判断は異例の速さであり、それ自体が「今回のミスがどれほど深刻と見なされたか」を物語っている。

 マー・ニンはすでにサウジアラビアを離れたとされる。“中東優遇”として揶揄されるAFCだが、皮肉にも東アジアサッカー関係者への処分は迅速だ。