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浦和レッズ6連敗翌日に「チル」宇賀神友弥氏、強化担当の責任は?

宇賀神友弥氏 写真:アフロスポーツ

 浦和レッズは18日に行われたJ1百年構想リーグで鹿島アントラーズに0-1と敗北。泥沼の6連敗で、マチェイ・スコルジャ監督解任の可能性がささやかれる一方、クラブ内部の”温度差”を疑わせる投稿が、にわかに話題を呼んでいる。

 浦和OBでトップチーム強化担当を務める宇賀神友弥氏は、鹿島戦翌日にインスタグラムのストーリーズを更新。埼玉スタジアムの写真に添えられた言葉は「I’m chilling(のんびりしている、リラックスしている)」の一言だった。敗戦から24時間も経たぬタイミングでの投稿だった。

 この投稿内容はスクリーンショットによりSNS上で拡散。投稿のタイミングや、現在の成績不振を受けてトップチーム強化担当としての責任を問う声が挙がっているほか、プライベートの投稿内容だとして一部からの批判に対する疑問の声もある。

 だが、問題の本質は投稿の是非よりも深いところにある。

 現在の浦和は6連敗という深刻な崖っぷちだ。補強の方向性、監督人事、スカッドのバランス——強化担当として直接的な責任を負うポジションにいる宇賀神氏への不満は、今回の投稿で注目を集める前からくすぶり続けていた。今回の「I’m chilling」は、その火種に油を注いだにすぎない。

 むしろ注視すべきは、スコルジャ監督の去就問題と並行して、フロントの姿勢そのものへの不信感が急速に膨らんでいるという事実だ。クラブは鹿島戦翌日に声明を発表していない。鹿島戦でもスタジアムに駆け付けるサポーターの数が以前よりも少ないと話題になっていた。この状況が続けば、サポーターの”現地観戦離れ”は加速する一方だ。