
J1の町田ゼルビアに所属するFWテテ・イェンギが、2026 FIFAワールドカップ(W杯)のオーストラリア代表に選出された。
そんな中、UKメディア『ESPN』が「イェンギ、W杯代表招集の背景に“渡り歩いたキャリア”があったと語る」と題して報じた。
同メディアによると、イェンギは代表入りまでの道のりを「冒険だった」と振り返り、「そうした経験をすべて組み合わせて、自分なりの“究極の選手”を作り上げている感覚がある」とコメントしているとのことだ。
イェンギは5年前、オーストラリアのセミプロクラブのアデレード・コメッツでプレーしていた。その後、Aリーグ・メンのニューカッスル・ジェッツへ移籍や、EFLチャンピオンシップのイプスウィッチ・タウンのU-23チームに加入も含み、複数のクラブでのプレーを経験した。
2024年にはリビングストンへ移籍し、クラブのスコティッシュ・プレミアシップ昇格に貢献した。しかし今2025/26シーズンは22試合で2ゴールに終わり、その後に町田へ期限付き移籍した。
Aリーグ・メンのマッカーサーへ移籍したFWミッチェル・デュークの後任として町田へ加入した同選手は、リーグ戦とAFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)を合わせて22試合で6ゴールを記録。サウジ・プロフェッショナルリーグのアル・アハリとのACLE決勝(0-1)でも先発出場を果たした。
イェンギは「異なる国や場所でプレーし、困難な時期も経験した。そういったことすべてが人を成長させる。子どもの頃は足元でボールを受けてドリブルをしたかったが、さまざまな監督やチームメイト、プレースタイルから学ぶことができた」と振り返っていると同メディアは伝えている。
オーストラリア代表のトニー・ポポビッチ監督は、スコットランド時代からイェンギをチェックしていたという。その後、日本移籍後のプレーを視察し、「サイズやピッチ上での存在感は代表にいる他の選手とは異なる。大きく成長し、この4か月間で多くの試合経験を積んだ」と評価したと同メディアは伝えている。
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