
プレミアリーグのリバプールでアルネ・スロット監督が現地5月30日に退任した。2024/25シーズンにリーグ優勝を果たした就任初年度から一転し、今2025/26シーズン成績低下とともに状況は悪化していたという。
UKメディア『Liverpool.com』は「スロット監督退任後のリバプール選手たちの沈黙は、どんな声明よりも大きな意味を持っているように感じられる」と題した記事を展開した。
同メディアによると、クラブは今シーズン終了まで公の場でスロット監督への支持を示していたものの、アンフィールドの観客の一部が同監督に反発し始めたことで、状況は次第に維持できないものとなっていたとのことだ。
また、同監督の退任後には、主力選手による別れのメッセージや賛辞がほとんど見られていないという。
同メディアは同記事の中で「執筆時点(同記事)で、別れを惜しむメッセージの波は見られず、主力選手たちによる公の賛辞もなく、ロッカールームのリーダー格からスロット監督のアンフィールドでの時間の終わりを認めるような発信も確認されていない」と驚きをもって伝え、以下のように続けた。
「この状況がより目立っている理由の一つは、一部の選手たちの行動にある。例えばMFカーティス・ジョーンズやMFフロリアン・ビルツは、このニュースが報じられる最中にオフシーズンの近況をSNSに投稿したが、いずれも前監督については一切触れなかった」
「スロット監督は最終的にロッカールームの支持を失ったという見方が広がっている。実際、ピッチ上のパフォーマンスも重要な局面で結束力や信念の欠如を示しているように見えた」
同メディアは、この件に関してその発端として挙げられたのが、FWモハメド・サラーによるインタビューだとも指摘した。
チームのリーダーグループに属する主力選手によって出された発言は、チームと指揮官が異なる方向を向いていたことを示していたと同メディアは伝えている。
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