
京都サンガ在籍歴のあるFW上月壮一郎が、14日までにドイツ3部FCヴィクトリア・ケルンを契約解除により退団。かつてシャルケで元日本代表DF吉田麻也とチームメイトだったアタッカーの去就を巡っては、Jリーグ復帰論が沸き起こっている。
現地メディア『Le Fussball』は「昨夏、TSV1860ミュンヘンから加入した上月は『ドイツで複数シーズンにわたり印象的なパフォーマンスを見せていた』として大きな期待を背負ってケルン入りを果たした。だが、今季はドイツ3部19試合出場・2ゴールにとどまり、クラブ内での「継続的な地位」を築くことができなかった」と伝えている。
2021シーズン限りで下部組織時代から過ごしてきた京都を退団した上月は、翌年から欧州でプレー。2022年8月にU23シャルケへ加入すると、ドイツ4部で結果を残して同年12月に2025年6月までのプロ契約を結んだが、2023/24シーズン途中でトップチームの構想から外れ、2024年1月にグールニク・ザブジェへ期限付き移籍。ポーランド1部リーグ18試合の出場で1ゴールと結果を残せず、2024年9月に退団。レンタル元のシャルケから1860ミュンヘンへ完全移籍。2024/25シーズンにドイツ3部リーグ戦32試合の出場で3ゴール3アシストを挙げていた。
退団は双方の合意による決断。スポーツディレクターのバレンティン・シェーファーは「サッカーでは、双方が努力しても期待通りにいかないことがある」と公式声明でコメント。選手のチーム内での振る舞いには敬意を示しながらも、シーズン終了を待たずに契約を前倒しで打ち切った。1860ミュンヘン時代と比べると、ケルンでの数字は明らかに見劣りする。欧州でのキャリアが岐路を迎えたのは確かだ。
フリーの身となった上月のJリーグ復帰については、ネット上でも様々な憶測が飛び交っているが、現時点でそのようなことは報じられていない。およそ4年にわたり欧州で実績を積んできた同選手に魅力的なオファーは届くのだろうか。
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