
スタッド・ランス所属MF中村敬斗は、MF三笘薫(ブライトン)の負傷によりFIFAワールドカップ北中米大会の日本代表招集がほぼ確定。大舞台での活躍が期待される一方、今夏移籍は決定的。イングランド戦後に”日本代表・ランス格差発言”で波紋を呼んだアタッカーには、古巣のLASKリンツに加えてFW古橋亨梧(バーミンガム)の古巣であるスタッド・レンヌも関心を寄せているという。
海外メディア『morning-foot』』は10日に「レンヌが中村敬斗に関心 歴史的4得点で評価急上昇」とリポート。「レンヌは内部で中村敬斗のプロフィールを高く評価」とした上で、こう伝えている。
「25歳の日本人ウインガーは、リーグ・ドゥ最終節で4得点を挙げてシーズンを締めくくった。これは2022年8月のジャン=フィリップ・クラッソ以来となる、同リーグでの1試合4得点達成だった。夏の移籍市場を前に、自身をアピールするには完璧なタイミングとなった。中村は2028年6月までランスと契約を結んでおり、Data’Scoutによる市場価値は400万ユーロとされている。レンヌのようなクラブにとっては手の届く金額だ。しかし、ランス側はより高額を要求する可能性がある。本当の問題は別にある。日本人アタッカーが、リーグアンで欧州カップ戦出場圏を争うほどのプレーレベルに達しているのか疑問だ」
「レンヌにとって本当の問題は、中村が控え要員なのか、それとも主力になれる存在なのかという点だ。これまでの実績を踏まえると、彼は明確に「控え要員」のカテゴリーに入る。途中出場から流れを変え、疲弊した相手守備陣に圧力をかけ、クロスやドリブルで違いを生み出せる選手だ。しかし、欧州カップ戦出場権を争うクラブにおける絶対的なレギュラーとは言い難い。 あとは、今夏にランスがどれほどの移籍金を要求するか次第だ。レンヌは近年のように高額を払い過ぎないよう注意する必要がある。2025年8月にはクラブ首脳陣によって移籍が阻止された経緯もあった。この案件は今夏、引き続き注目されることになりそうだ」
古橋はセルティックでゴールを量産した後、2025年1月にレンヌへ完全移籍。しかし、リーグアンではほとんど出場機会を得られず、わずか半年でイングランド2部バーミンガムへ移籍した。この古橋の失敗もあり、現地では中村に対して「明確に控え要員のカテゴリーに入る」「リーグアンで欧州カップ戦出場圏を争うレベルに達しているのか疑問だ」などと懐疑的な視線を注いでいるようだ。
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