
元アルビレックス新潟所属MF三戸舜介を擁するオランダ1部スパルタ・ロッテルダムが、さらなる日本人選手の獲得を狙っている模様。同クラブ幹部がJリーグとオランダ1部リーグを比較したほか、日本人選手の移籍金額に言及している。
米メディア『ESPN』オランダ版は10日、スパルタ・ロッテルダムのテクニカルディレクターであるヘラルト・ネイカンプ氏へのインタビュー記事を掲載。これによると、ネイカンプ氏は「我々はもう一人、日本人選手と契約したい。すでに日本へスカウトに行っている」と獲得の方針を明かした上で、以下のように述べたという。
「日本は非常に興味深い市場であり、今後さらに深く掘り下げたいと考えている。常にその取り組みを続けている。彼らは非常に興味深い選手たちだ。適応には少し時間が必要だが、それも全く異なる文化圏から来ているからだ。しかし、一度慣れてしまえばクラブにとって非常に価値ある存在となり、特別なものをもたらしてくれる。レベル面では、日本リーグはエールディビジと比較できる」
「関係性を維持し、さらに発展させようとしている。その上で市場をより深く把握したい。特定の数人だけでなく、複数のコネクションを築きたい。それが将来的に新たな日本人選手獲得につながるし、我々もそれを望んでいる」
「日本ではネットワークが非常に重要だ。適切な選手にたどり着くには本当に良いコネクションが必要になる。我々はそれを2度成功させた。我々自身が日本へスカウトに行っている。私は常に選手を生で見て、直接話をしたい。ただ、日本では通常通訳の助けが必要になる。市場自体もそれほど大きくはない」
「日本人選手の移籍金は安い。欧州クラブは日本で才能ある選手を安い金額で獲得し、高額で売却できる。塩貝健人や佐野航大はその完璧な例だ。興味深いのは、オランダの監督たちが日本人選手をどこで起用すれば最も力を発揮できるかを理解している点だ」
かつて横浜FCに在籍していた斉藤光毅(現QPR)も輩出しているスパルタ・ロッテルダム。NECナイメヘンのように、日本人選手を安価で獲得して高額売却するというビジネスモデルの確立を計画していることは明らかだ。
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