Jリーグ FC東京

SC相模原をスルー…相模原市長、FC東京戦観戦で議論白熱!

SC相模原 写真:アフロスポーツ

 相模原市の本村賢太郎市長は5月6日に味の素スタジアムで行われたJ1百年構想リーグ・FC東京対ジェフユナイテッド千葉を観戦。SNSでFC東京所属MF俵積田晃太へエールを送ったが、その一方でSC相模原との関係性に再び注目が集まっている。

 同市長は7日までにインスタグラムを更新。萱野副市長、椎橋緑区長、白井シビックプライド担当部長らと味の素スタジアムで観戦したことを明かした上で、「ゴールデンウィーク最終日は、市役所の職員の皆さんや友人たちとサッカー観戦。 相模原市出身で期待の星の一人である俵積田晃太選手は、怪我でまだ出場できませんが、早い復帰を願っております。頑張れ、晃太!!」と綴った。

 問題は、その投稿にSC相模原への言及が一文字もなかったことだ。相模原ギオンスタジアムを本拠地とするSC相模原は、本村市長をクラブ後援会会長に迎えている。にもかかわらず、2025シーズン開幕戦も欠席した市長が、GWの貴重な”準公務”観戦に選んだのは東京都のJ1クラブだった。

 副市長・区長・市担当部長まで引き連れた観戦でありながら、SC相模原は眼中にない。この投稿が拡散されると、SC相模原の後援会会長という立場で他クラブの試合を観戦していることへの疑問が噴出。市長自身が「相模原市出身」というキーワードを用いたことで、SC相模原との対比が際立ち、皮肉な注目を浴びる結果となった。

 根底に横たわるのは、スタジアム問題を巡る市とクラブの深い亀裂だ。相模原ギオンスタジアムはJ2ライセンス基準(収容1万人以上)を大きく下回り、SC相模原は海老名市内を候補地とする新スタジアム整備計画をJリーグへ提出。一方、市側は相模原駅北口地区を含むコンソーシアム提案を「民設民営の前提条件を満たしていない」として見送っており、本村市長はクラブの対応に苦言を呈したとも報じられている。

 本村市長とSC相模原の関係が良好でないことは明らかだが、今回のFC東京戦視察が思わぬ形でクローズアップされている。