
ガンバ大阪所属のブラジル人FWウェルトンは、2025シーズン終了後に一時退団の可能性が取りざたされていたものの残留。本人が残留の舞台裏やイェンス・ヴィッシング監督との関係等について明かした。
同選手は10日のJ1百年構想リーグ・サンフレッチェ広島戦を前に、海外メディア『Jリーグインサイダー』のインタビューに対応。ガンバ加入の経緯について「膝の怪我からの復調後にボタフォゴPB、ブルガリアのレフツキと渡り歩いた末、ガンバからのオファーは”突然”だった」と明かし、「家族と相談した上でキャリア前進と完全復活を見据えて決断した」と語った。
来日直後は苦難の連続だった。
「言語、食事、文化の面で最初の2〜3ヶ月はかなり苦労した」と率直に告白。それだけではない。シーズン途中の監督交代により、チームはダニエル・ポヤトス前監督のポゼッション志向から、ヴィッシング監督が志向するインテンシティ重視の戦術へと急転換。ウェルトン自身も「スペイン流には馴染んでいたが、今のやり方には”驚いた”」と語る。「スペイン人とドイツ人の違いが国ごとのスタイルに如実に出ている」との分析は、一定の説得力を持つ。
残留を決定づけたのは、ヴィッシング監督の直接の言葉だったとみられる。「移籍の可能性もあったが、監督が”チームにとって非常に重要な選手だ””君のプレースタイルは私の構想に合っている”と伝えてくれた。それが自信になった」とウェルトンは語った。今季は序盤に軽傷を抱え「スタイルへの対応に時間がかかった」と認めつつも、現在は「克服して集中できている」という。J1百年構想リーグではここまで8試合出場1ゴールと、コンスタントにプレーしている。
「どんな監督でも、出来るだけ早く適応することが一番大事だ」と言い切るウェルトンの姿勢はプロとして模範的だ。ヴィッシング監督が一部の選手編成に関与していたことが明らかになった格好だ。
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