
リバプール所属MF遠藤航はFIFAワールドカップの日本代表に招集される可能性で注目を集める一方、2026年夏の移籍が決定的と報じられている。しかし、ここに来てリバプールの遠藤放出に対する反対意見が現地で沸き起こっている。
現地メディア『アンフィールド・ウォッチ』は9日、リバプールに所属する一部選手の去就を特集。「リバプールはこの夏、再び大規模な戦力整理を行うことになりそうだ。今季のリバプールは期待を大きく下回るパフォーマンスに終始しており、新たな選手を補強しなければ、来季はさらに状況が悪化する可能性すらある」とした上で、遠藤についてこう伝えている。
「アレクシス・マック・アリスター、カーティス・ジョーンズと同様、リバプール退団間近だ。確かに彼はリバプールの中で最も地味な選手だ。しかし、この数年間、守備的MFとしてライアン・フラーフェンベルフの堅実なバックアップ役を務めてきた。さらに33歳のベテランは、時には右サイドバックとしてもプレーしている」
「今季はスロット監督の下で十分な出場機会を与えられていないが、一切不満を言わない。むしろリバプールの選手であることへの感謝を常に語ってきた。具体的な移籍先候補は明らかになっていないが、契約が来夏で満了となることから、比較的安価な移籍金で放出される可能性が高いとみられている」
「しかし、遠藤がリバプールにもたらしている価値を考えれば、その穴を埋めるのは容易ではない。彼はハードワーカーであり、年齢と経験から、若手選手たちにとってメンター的存在にもなっていると考えられる」
「確かに今季、出場時のパフォーマンスレベルにはやや低下も見られた。しかし、すでに多くの変化が予定されているこの夏において、特に潤沢な補強資金があるわけでもない状況で、遠藤まで放出するのは賢明とは思えない」
残留論があるものの、遠藤の退団は既定路線。『ニュースナウリバプール』は4月末の時点で「遠藤がクラブに対して、レギュラーとしてプレーするために退団を許可してほしいと要請」とリポート。クラブは本人の意思を尊重する姿勢を見せていることから、円満退団となる見通しだ。
コメントランキング