
鎌田大夢(ベガルタ仙台)
5人目は、日本代表MF鎌田大地を実兄に持つベガルタ仙台のMF鎌田大夢。ボランチや2列目でプレーし、攻守両面に関わる献身性と高い技術を生かした配球でゲームをコントロールするプレーメーカーだ。
2020シーズンに福島ユナイテッドでプロキャリアをスタートさせ、2シーズンを経て2022年にベガルタ仙台へ加入した。2024シーズンにはクラブのレジェンドである梁勇基氏が長年つけていた背番号「10」を継承し、副キャプテンにも就任。ピッチ内外でチームを牽引している。
百年構想リーグでもここまで5アシストを記録。攻撃の起点として存在感を発揮しており、J2の中でも一段上のクオリティを示している。
奥村晃司(テゲバジャーロ宮崎)
6人目はテゲバジャーロ宮崎のMF奥村晃司。ボランチやトップ下を主戦場とし、的確なプレー判断と高い技術で攻撃をつなぐバランサータイプの選手だ。
プロ1年目からプレーしたザスパクサツ群馬(現ザスパ群馬)を2023シーズン限りで契約満了となり、トライアウトを経験するなど苦しい時期も味わった。しかし、そのハングリー精神を糧にJ3、J2と着実にステップアップ。キャリアを着実に積み重ねてきた。
今シーズンは百年構想リーグで主に2列目を任され、13試合で3ゴール7アシストを記録。アシストランキングでも第13節時点でトップに立っている。次なる舞台はJ1となるのか。今オフの去就にも大きな注目が集まりそうだ。
茂木秀(テゲバジャーロ宮崎)
7人目は、今シーズンのJ2・J3百年構想リーグでテゲバジャーロ宮崎の大躍進を支えているGK茂木秀。195cmの長身を生かしたセービングとハイボール対応を武器とする大型守護神だ。
2017シーズンにC大阪でプロキャリアをスタートしたが、在籍4シーズンで公式戦出場はなく退団。その後も町田ゼルビア、水戸ホーリーホックと渡り歩くも出場機会に恵まれず、苦しい時期が続いた。
転機となったのは2022シーズンのFC今治。持ち味を発揮してレギュラーに定着し、J3リーグ20試合に出場する飛躍の1年となった。以降はFC岐阜で3シーズンにわたり安定したプレーを披露し、今シーズンからは宮崎に完全移籍。J2初挑戦のクラブでビッグセーブを連発している。
百年構想リーグでもその存在感は際立っており、宮崎をWEST-B首位へと導く立役者の一人だ。国内屈指のサイズを誇るGKとして、今オフにJ1クラブが関心を示しても不思議ではない。

ルーカス・バルセロス(徳島ヴォルティス)
8人目は、圧倒的なスピードとフィジカルを誇る徳島ヴォルティスのFWルーカス・バルセロス。J2屈指のストライカーだ。
昨シーズンはJ2リーグ32試合で14ゴール4アシストを記録し、得点ランキング3位にランクイン。チームをJ1昇格プレーオフ進出へと導いた。今シーズンもその勢いは衰えず、ここまで13試合で9ゴールをマーク。J2・J3百年構想リーグの得点ランキングでトップに立っている。
J2では“理不尽”とも言える得点力を発揮しており、その実力はすでに証明済み。今オフには、より高いレベルへのステップアップを選択する可能性も十分に考えられる。
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