
鹿島アントラーズ所属のスロバキア代表FWアレクサンダル・チャヴリッチに、タイ1部ブリーラム・ユナイテッドFCからの関心が報じられる中、Jリーグでプレーしている日本人選手にもタイ移籍の可能性が浮上。過去に田中達也氏(浦和レッズ・ガンバ大阪OB)のアビスパ福岡からラーチャブリーFCへの移籍を手掛けたFIFA公認代理人に動きがある。
FIFA公認代理人の岡田和貴氏は4月下旬にXを更新。タイ1部クラブへのウインガー獲得に向け、対象選手を広く公募する異例の投稿を行った。提示された条件は、月手取りUSD10,000(日本円で約159万円)。それだけではない。住居・車・航空券・支度金がすべて給与とは別に用意されるという。
破格、と言って差し支えない水準だ。
対象はJ1・J2、もしくは同等以上のリーグでプレーする選手に限定。岡田氏は「本気で海外で勝負したいウインガー、または該当する選手をご紹介いただける方はご連絡ください」と呼びかけており、正式推薦まで進むのは条件を満たした選手のみとしている。実績ある代理人によるオープンな「選手公募」という手法は異例とも言える。
チャヴリッチの移籍報道でタイへの注目が集まるタイミングで、日本人選手へのルートまで同時に動き出した格好。岡田氏は田中氏のタイ移籍案件で実績を持つだけに、公募があれば水面下での交渉は相当進むとみられる。
Jリーグでの出場機会に悩むウインガーにとっては現実的な選択肢となり得る一方、「J1・J2クラス限定」という条件が示す通り、タイ側が即戦力を強く求めているのは明白だ。誰が名乗りを上げるのか——あるいはすでに候補は絞られているのか。続報が待たれる。
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