Jリーグ 北海道コンサドーレ札幌

札幌へ期限付き移籍。U23タイ代表ティラパットの去就不透明か!「正念場」

北海道コンサドーレ札幌 写真:アフロスポーツ

 U23タイ代表FWティラパット・プルートンは現在、タイ1部BGパトゥム・ユナイテッドから北海道コンサドーレ札幌へ期限付き移籍中。2026/27シーズン以降もJリーグでのプレーが期待されるところだが、期限付き移籍期間は2026年6月30日まで。現時点で去就は不透明とみられる。

 数字だけ見れば、地味に映るかもしれない。出場4試合・209分・1アシスト。だが、タイメディア『サイアムスポーツ』はその数字の「重さ」を問い直す。20歳にも満たない選手がアジア屈指の強度を誇るJリーグで先発し、90分を完走する。その事実こそが、何よりも雄弁に彼の「本物度」を証明しているという論点だ。むしろ、この年齢でピッチに立てていること自体、コンサドーレ首脳陣が一定の信頼を置いているサインとも読めるが、記事では「今、彼はまさに正念場を迎えている」と綴られている。

 残りのJ2・J3百年構想リーグ戦は6試合。正式契約か、タイ帰還か――この2択が今、ティラパットの眼前に突きつけられている。

 右ウインガーとしてパトゥム下部組織から頭角を現し、2025年8月のトップチーム昇格からわずか数カ月でJリーグ挑戦を掴み取った。2026年1月のU23アジアカップでもグループステージ全試合出場を果たし、”飛び級”招集の期待に応えた。国際舞台での経験値は、同世代の日本人選手と比較しても決して見劣りしない。

 とはいえ、現実は厳しい。残り6試合でインパクトを残せなければ、クラブ側が動く理由はない。契約延長の交渉テーブルにすら座れないまま6月30日を迎えるリスクは、今も消えていない。