
いよいよ6月に迫る2026 FIFAワールドカップ北中米大会。日本代表はアジア3次予選で10試合7勝2分1敗と安定した戦いぶりを見せ、さらに30ゴール3失点と圧巻の強さを披露し、この夏8度目の本大会に臨む。
過去7大会における最高成績は、前回大会で経験したベスト16。これまで4度跳ね返されてきたその壁を破ることができるか、期待を寄せるサッカーファンは数多くいることだろう。
今大会のグループリーグで対戦するのはオランダ、チュニジア、スウェーデンの3チーム。FIFAランキングではオランダを除き日本が上回るが、いずれもアフリカや欧州の激戦を勝ち抜いてきたチームなだけに油断はできない。
とはいえ、日本代表はこの半年間で南米・欧州の強豪国と積極的に強化試合を行い、ブラジルやイングランドといった上位勢を撃破。おのずと期待が高まるのも十分うなずける。
注目となるのは本大会に向けたメンバー選考の行方だ。5月15日に予定されているメンバー発表を前に、選手たちの緊張も高まっていることだろう。海外組中心の編成は既定路線とはいえ、国内組にも当然チャンスはあるはず。ここでは、運命のメンバー発表を前にJリーグでアピールを続ける選手の中から、選出の可能性を秘めた10名を紹介する。

GK陣は国内組にチャンスか
- 大迫敬介(サンフレッチェ広島)
- 早川友基(鹿島アントラーズ)
多くの欧州組を抱えるフィールドプレーヤーとは異なり、GKは国内組にも十分チャンスがあるポジションと言えよう。
セリエAのパルマで守護神を務める鈴木彩艶が当確と見られる一方で、近年はシュミット・ダニエル(名古屋グランパス)や中村航輔(セレッソ大阪)が国内復帰を果たしたこともあり、海外組の層は限定的な状況にある。
そうしたなか、Jリーグで猛アピールを続けているのが大迫敬介と早川友基だ。大迫は東京五輪の世代別代表でも森保一監督とともに戦っており、A代表でもアジア予選やEAFF E-1サッカー選手権で出場経験を持つなど、選出の可能性は高い。また、昨季鹿島アントラーズの優勝を支えた早川も、安定したパフォーマンスで今季もクリーンシートを重ねており、十分に代表入りを狙える存在だ。
そのほか、2024年以降町田ゼルビアの躍進を支える谷晃生や、清水エスパルスを下部組織時代から支える梅田透吾など優れたGKが揃う。しかし現時点では、大迫と早川の2人が一歩リードしていると見るのが妥当だろう。
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