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ブライトン三笘薫と共闘も?上田綺世に「協力姿勢示した」ドルトムント移籍説も…

上田綺世 写真:アフロスポーツ

 フェイエノールト所属のFIFAワールドカップ北中米大会日本代表候補FW上田綺世は、今夏移籍が既定路線に。妻・由布菜月との間で第1子誕生と報じられたほか、すでにボルシア・ドルトムントなどが移籍先候補に挙がるなか、現地メディアが独自データをもとに移籍金の具体的な数字まで報じる事態となった。「まだ交渉中」「浮上か」ではない。事態はもう次のフェーズに入っている。

 オランダ『フットボール・トランスファー』は、上田を巡る移籍の核心に踏み込んだ。同メディアが算出するETV(推定移籍価値)は1730万ユーロ(約32億円)。2026年1月以降この数字は据え置きとなっており、評価額は事実上の天井に達した状態だ。そしてクラブの姿勢について、同メディアはこう伝える。

 「最近の報道では、フェイエノールト側が27歳のストライカーの移籍に協力する姿勢を示しているとも伝えられている」

 これは婉曲表現ではない。売り手市場でクラブが「手放す気がある」と対外的に発信している、という事実だ。残留交渉の余地はほぼ消えたとみていい。

 上田個人のパフォーマンスは移籍市場での評価を着実に押し上げてきた。クラブが今夏に売却の構えを見せるのは、経営的な合理性からも説明がつく。

 一方、受け皿として名前が挙がるボルシア・ドルトムントは、来季CLへの復帰も視野に入れながら前線の補強を模索している最中だ。すでにMF三笘薫擁するブライトンへ移籍する可能性も報じられており、争奪戦に発展する下地は十分に整っている。