
奥田晃也
3人目は、アルビレックス新潟の下部組織出身で、神奈川大学を経て2017シーズンにY.S.C.C.横浜へ加入したFW奥田晃也。敏捷性と繊細なボールタッチを武器とする奥田は、ボランチやトップ、2列目など複数ポジションをこなすユーティリティー性を発揮。加入初年度からの3シーズンでJ3リーグ89試合14ゴール14アシストを記録し、存在感を示した。
この活躍もあり、2020シーズンからは水戸に完全移籍で加入。水戸でも2シーズンでJ2リーグ74試合10ゴール9アシストをマークし、その攻撃センスの高さを証明した。その後はV・ファーレン長崎、ツエーゲン金沢、栃木SCでのプレーを経て、昨シーズンに水戸へ復帰。復帰初年度はトップの位置で起用され、J2リーグ28試合2ゴール3アシストを記録し、クラブ初のJ1昇格に貢献した。
しかし、百年構想リーグでは出場はここまで3試合にとどまっており、厳しい立場に置かれている。
早川ウワブライト
4人目は、今年でプロ2年目を迎えたGK早川ウワブライト。190cmの長身と驚異的な身体能力、長い手足を活かしたシュートブロックが持ち味の守護神だ。日本体育大学柏高校2年時には、U-17日本代表高校選抜に選出。公式戦でもビッグセーブを連発し、そのパフォーマンスが水戸ホーリーホックのスカウト陣の目に留まった。これにより、高校3年時の7月に2025シーズンからの加入内定を勝ち取っている。
プロ1年目の昨シーズンは公式戦出場こそなかったものの、日々のトレーニングを通じてプロのシュートスピードや強度を体感し、経験を積む時間となった。しかし、百年構想リーグでも状況は厳しい。GK西川幸之介の台頭や、昨シーズン主将を務めたGK松原修平の存在もあり、ここまでベンチ入りすら果たせていない。さらに、年齢の近いGK上山海翔やGK春名竜聖とのポジション争いも控えており、序列を上げるには結果が求められる。
まずは2026/27シーズンに向けて、他クラブへの期限付き移籍で実戦経験を積む可能性が高いだろう。
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