Jリーグ 清水エスパルス

他クラブで躍動する清水ユース出身選手3選【2026】

立田悠悟 写真:アフロスポーツ

明治安田J1百年構想リーグは折り返し地点を過ぎ、EASTでは昨季のJ1王者鹿島アントラーズ、WESTでは2023・2024シーズンに連覇を果たしたヴィッセル神戸がそれぞれ首位を快走。2位以下との勝ち点差を引き離しにかかっている。

2025シーズンに3年ぶりのJ1を戦った清水エスパルスは、3シーズンにわたってチームを率いた秋葉忠弘監督がこの冬に退任。主力であったMF乾貴士をはじめ、複数選手との別れも経験した。J1復帰に導いた指揮官や主力選手の退団でチームの行方に注目が集まったが、新たに就任した吉田孝行監督のもと、開幕から好調を維持。90分間での敗戦は2試合にとどめ、白星こそ多くはないものの“負けないチーム”になりつつある。

今季の清水は、FWオ・セフンやDF本多勇喜といった新戦力に加え、DF日髙華杜らルーキーたちの活躍も目立つ。そしてなにより、GK梅田透吾やFW北川航也、FW千葉寛汰といったユース出身選手たちが出場機会をつかみ見せ場を作っている。

しかし、活躍しているのは現所属選手だけではない。かつてオレンジのユニフォームで戦い、他クラブへ移籍していった選手たちもまた、現在の所属先で目覚しい活躍を見せている。ここでは、そうした“元清水ユース選手”の中から、今季他クラブで存在感を放つ3名を紹介する。


立田悠悟(ファジアーノ岡山)

2017年に清水のトップチームへ昇格し、2023年に柏レイソルへ移籍するまでの6シーズン、センターバックやサイドバックとして活躍したDF立田悠悟。現在はファジアーノ岡山でJ1百年構想リーグを戦っている。

清水時代は2018シーズン以降、毎年のように25試合以上に出場し主力として定着。189cmの長身を活かした競り合いの強さや、両足から放たれる精度の高いフィードで多くの見せ場を作った。柏への移籍後は必ずしもスタメンを約束された存在ではなかったが、コンスタントに出場機会を確保し2シーズンを過ごした。2025シーズンからは岡山に新天地を求め、再び主力として活躍している。

今季もここまで10試合すべてに先発出場。空中戦勝利数はチームトップで、リーグ全体でも9位にランクインするなど、昨季までと変わらず守備の要として躍動している。

一方で岡山は現在WESTで9位と苦戦中。直近2試合でも、第9節の神戸戦で4失点、第10節の京都戦では5失点と守備の課題が浮き彫りとなっている。立て直しが求められる守備の中心選手として、果たして立田はチームを窮地から救う活躍が見せられるのか引き続き注目だ。

Previous
ページ 1 / 2

名前:大島俊亮
趣味:サッカー観戦、ゲーム(スポーツ、シミュレーション、アクションなど)
好きなチーム:Jリーグ全般

サッカーを中心に、スポーツやエンタメなど複数ジャンルを扱うライターとして活動しております。Jリーグを中心に、日本のサッカーファンが楽しめる記事執筆を心がけていきますのでよろしくお願いします。

筆者記事一覧