Jリーグ サンフレッチェ広島

広島、水戸DF住吉ジェラニレショーンの獲得発表!開幕から20試合連続フル出場

サンフレッチェ広島サポーター 写真提供: Gettyimages

 明治安田生命J1リーグのサンフレッチェ広島は7日、水戸ホーリーホックからDF住吉ジェラニレショーンを完全移籍により獲得したと公式発表している。

 米国出身の住吉ジェラニレショーンは、国士舘大学をへて2020年に水戸ホーリーホックへ入団。プロ1年目からJ2リーグで27試合に出場するなど頭角を現すと、今季も開幕から20試合連続でフルタイム出場を果たすなど、守備陣の中心選手としてチームを支えていた。

 同選手はサンフレッチェ広島への加入について「水戸ホーリーホックから加入することになりました住吉ジェラニレショーンです。サンフレッチェ広島という伝統あるクラブの一員になることができ、とても光栄に思います。少しでも勝利に貢献できるように身体を張って闘いますので応援よろしくお願いします」とクラブ公式サイトを通じて意気込みを語っている。

 また、水戸ホーリーホック退団については「この度、サンフレッチェ広島に完全移籍することを決断させていただきました。プロサッカー選手のキャリアを水戸ホーリーホックで始められたこと、そしてチームの一員として皆様と戦ってきたことはこれからも僕の誇りです。伸び伸びプレーできる環境を整えて下さった秋葉監督、西村GMはじめ、スタッフの皆様、チームメイト、そしていつも熱烈に応援していただいているファン・サポーターの皆様、水戸ホーリーホックに関わる全ての方々に感謝しています」

 「リーグの途中ではございますが、これからはJ1のピッチで成長した姿をお見せすることが水戸ホーリーホックに関わる全ての方々への恩返しだと思っています。1年半という決して長くはない期間ではありましたが、僕にとってこの1年半は間違いなく特別な1年半でした。水戸という街に来ることができて、本当に幸せでした。素晴らしい日々に心から感謝を伝えたいです。ありがとうございました」とサポーターにメッセージを送っている。

 なお、サンフレッチェ広島は住吉ジェラニレショーンが今月19日からチームのトレーニングに合流することもあわせて発表している。