Jリーグ ブラウブリッツ秋田

J2秋田、長野MF藤山智史が復帰「もう1度プレーできる機会をいただけた事に感謝」

ブラウブリッツ秋田 写真提供: Gettyimages

 明治安田生命J2リーグのブラウブリッツ秋田は7日、J3リーグのAC長野パルセイロからMF藤山智史を完全移籍により獲得したと公式発表している。

 三重県出身の藤山智史は、鹿屋体育大学をへて2017年にブラウブリッツ秋田へ入団。プロ1年目からJ3リーグで31試合に出場するなど、チームの中心選手として活躍していたが、2019シーズンに出場機会が減少。しかし、昨年にAC長野パルセイロへ完全移籍すると、昨季はリーグ戦33試合に出場。今季もここまでほぼ全試合で先発メンバーに名を連ねるなど、本来のパフォーマンスを取り戻していた。

 同選手はブラウブリッツ秋田への加入について「秋田の地でもう1度プレーできる機会をいただけた事にとても感謝しております。チームに貢献できるように全力を尽くし、秋田の勝利のために戦います。よろしくお願いします」とクラブ公式サイトを通じて意気込みを語っている。

 また、AC長野パルセイロ退団については「この度ブラウブリッツ秋田に移籍することになりました。この決断に至るまですごく悩みましたが、自分自身がチャレンジしたいという気持ちが強くあり、決断しました。素晴らしいスタジアムで、最高のファン・サポーターの皆さまと共に戦えたことは僕にとってかけがえのないものです」

 「スタジアムで僕のユニフォームやグッズが見えた時、すごく嬉しかったです。そして自分自身を成長させてくれた横山監督には本当に感謝しております。長野パルセイロに関わる全ての皆さま、ありがとうございました。最後に、残りの長野生活1日1日を噛み締めて大切にします!ラスト1試合、共に戦い勝利しましょう!!」とサポーターにメッセージを送っている。