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レアル、CLアタランタ戦前に再離脱のアザールが手術を検討も…

エデン・アザール 写真提供: Gettyimages

 レアル・マドリードのベルギー代表FWエデン・アザールは16日に開催されたUEFAチャンピオンズリーグ・ベスト16のアタランタ戦2ndレグを前に再離脱となっているが、クラブは手術を検討している本人に対して保存治療を行うように促しているようだ。17日、スペイン紙『マルカ』など複数メディアが伝えている。

 アザールは今季も右脚の筋肉に問題を抱えたことにより開幕から出遅れると、新型コロナウイルス陽性判定による隔離などもあり、ここまで公式戦14試合の出場にとどまっていた。そして先月上旬にはトレーニング中に左大腿筋を負傷したことにより再び戦列を離れていたが、今月13日の第27節・エルチェ戦で後半途中からピッチに立っていた。

 しかし、同選手は今週に入って右腰の筋肉に問題を抱えると15日には全体トレーニングを欠席。アタランタ戦2ndレグでメンバー外となっていた。その中、アザール本人は手術を受けて来季に備えることを考えていた模様。しかし、レアル・マドリードは今季終盤戦での復帰に向けて保存治療を行うことを勧めているようだ。

 レアル・マドリード加入以降、10度以上にわたる負傷離脱を強いられているアザールだが、本来のパフォーマンスを取り戻すべくもうしばらく我慢の時間を過ごすことになるかもしれない。