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森本貴幸がひき逃げと飲酒運転で逮捕…今冬にパラグアイ1部クラブへ加入

森本貴幸 写真提供: Gettyimages

 セリエAや明治安田生命Jリーグでプレーした過去を持ち、現在はパラグアイ1部のスポルティボ・ルケーニョに所属する元日本代表FW森本貴幸が16日、ひき逃げと飲酒運転の疑いで逮捕されたようだ。同日、パラグアイメディア『abc』が報じている。

 森本貴幸は当時セリエAのカターニャやノヴァーラでプレーした後、UAEアラブ首長国連邦のアル・ナスルへのレンタル移籍をへて2013年にジェフユナイテッド市原・千葉に完全移籍。その後、川崎フロンターレ、アビスパ福岡とJリーグクラブを渡り歩くと、昨年9月にアビスパ福岡との契約を解除した上でギリシャ3部のAEPコザニに加入していた。しかし、新型コロナウイルス感染拡大の影響によりリーグ戦が開催されないことにくわえて全体トレーニングも行われていないことから今年1月末に退団。先月にパラグアイ1部のスポルティボ・ルケーニョへの加入が公式発表されていた。

 しかし、同選手は16日にパラグアイ国内で車を運転していた際にバイクと接触事故を起こしたものの、被害者を救助することなくそのまま車で去った模様。その後、警察の調べでアルコールが検出されたことから飲酒運転が発覚したようだ。