Jリーグ V・ファーレン長崎

V・ファーレン長崎へ完全移籍で加入のエジガル・ジュニオ、ブラジル1部からオファーも…

V・ファーレン長崎

 明治安田生命J2リーグのV・ファーレン長崎に在籍するブラジル人FWエジガル・ジュニオにカンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)のフルミネンセからオファーが届いていたようだ。11日、ブラジルメディア『NETFUL』が伝えている。

 エジガル・ジュニオは2011年にアトレチコ・パラナエンセでプロキャリアをスタートさせると2016年にバイーアへ完全移籍。その後、2019年に横浜F・マリノスへレンタル移籍により加入すると、左足の骨折により長期離脱を強いられたもののJ1リーグ16試合の出場して11ゴールをあげ、リーグ優勝に貢献していた。

 しかし、昨季はFWジュニオール・サントスやFWマルコス・ジュニオールらとのポジション争いもあり先発での出場機会を減らすと、昨年10月にV・ファーレン長崎へレンタルにより加入。公式戦11試合で5ゴールと本来のパフォーマンスを取り戻すと、今冬にバイーアから完全移籍という形で引き続きV・ファーレン長崎でプレーすることが決まっている。

 その中、ブラジルのフルミネンセを率いるホージェル・マシャド監督がエジガル・ジュニオの獲得にむけて選手サイドにコンタクトをとった模様。しかし、『NETFUL』は同選手がV・ファーレン長崎と新契約を締結したばかりであることから、フルミネンセ加入が実現する可能性はないと主張している。なお、エジガル・ジュニオは今季、ここまでJ2リーグ2試合でいずれもメンバー外となっている。