明治安田生命J1リーグのガンバ大阪はアーセナルに在籍した過去を持ち、昨年はカンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)のフルミネンセでプレーしていたブラジル人FWウェリントン・シウバの獲得をほぼ確実にしているようだ。10日、ブラジルメディア『UOL』が伝えている。
ウェリントン・シウバは2009年にフルミネンセでプロデビューを果たすと、2011年にはアーセナルへ完全移籍。その後、レバンテやアルコヤーノなどスペインの複数クラブへのレンタル移籍をへて2015年夏にはEFLチャンピオンシップ(イングランド2部)のボルトンへ1年レンタルにより加入していた。
2016年にフルミネンセへ復帰した同選手は2020シーズンにリーグ戦で22試合に出場していたが、今年1月下旬にガンバ大阪へ移籍する可能性が浮上すると、以降はメンバー外となり、個別でのトレーニングを続けている。
ウェリントン・シウバの去就を巡っては、フルミネンセとの契約期間を今年6月まで残していたものの、ガンバ大阪と個人合意に達した模様。また、ブラジルサッカー連盟は10日に同選手とフルミネンセが契約解除に至ったことを発表。日本政府が新型コロナウイルス感染拡大をうけて新規入国の規制を敷いているが、規制緩和後に来日するものとみられる。
コメントランキング