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ニューカッスル、アーセナルから若手有望株を期限付き移籍で獲得!中盤の活性化に期待?

写真提供:Gettyimages

 ニューカッスル・ユナイテッドは1日、アーセナルからイングランドU-21代表MFジョー・ウィロックの獲得を正式に発表した。契約は今シーズン終了までの期限付き移籍で、買い取りオプションは含まれていない。

 英メディア『スカイ・スポーツ』によると、ウィロックは今シーズン、アーセナル監督ミケル・アルテタの元で16試合に出場してきたが、エミール・スミス=ロウの台頭やマルテイン・ウーデゴールの加入もあって出場機会の減少が予測されていた。

 ウィロックはこれまでにU16、U19、U20、U21全てのイングランド代表チームに選出されており、2019年9月には4歳の時から在籍するアーセナルとの新しい長期契約にも署名している。

 ニューカッスルのスティーブ・ブルース監督はウィロックについて「シーズンの終わりまでジョーをニューカッスルに連れて来れて嬉しい。彼は非常にエキサイティングな才能ある若い選手で、ピッチを上下し、ミッドフィールドからゴールを決めることができる。彼はアーセナルでデビューして以来常にポジティブな影響をチームに与え、21歳でありながら80近くの試合に出場している。彼の能力、キャラクターは間違いなくチームへの素晴らしい助けとなるだろう」と絶賛した。

 なお、ウィロックは移籍期間の締め切り日(2月1日)にエミレーツ・スタジアムを離れた数人の選手の1人となった。同日アーセナルからはDFシュコドラン・ムスタフィがシャルケに完全移籍、またDFエインズリー・メイトランド=ナイルズがシーズン終了までの期限付き移籍でウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンへの加入が決定している。