
オランダ1部エールディビジのNECナイメヘンに所属するMF佐野航大は、2026 FIFAワールドカップの日本代表から落選したものの、ステップアップ移籍の可能性が取り沙汰されている。同選手には複数クラブが関心を寄せており、クラブ側は後継者確保も視野に入れる状況となっているようだ。
オランダメディア『FootballTransfers』は、「NEC、佐野の移籍金獲得なら後釜確保へ。後継者候補はPSVアイントホーフェン所属MF」と題した記事を掲載した。
同メディアによると、PSVは佐野への関心を再燃させており、中盤の陣容変化を見据えて獲得候補として注目しているという。
同記事の中で同メディアは佐野について「NECに所属する佐野が、すでにクラブで最後の試合を終えている可能性は極めて高い」と指摘し、「日本人MFは1月の移籍市場では残留したものの、再び移籍の関心を集めており、今回もPSVが獲得に興味を示している」と伝えている。
また、同メディアは「NECにとって佐野の退団は避けられない状況に見え、創造性あふれるMFの後継者探しを進める必要がある」と言及し、後継者にオランダのデータ分析会社『SciSports』のデータを基に、今2025/26シーズンPSVから同リーグのフローニンゲンへ期限付き移籍していたMFティホ・ラントを後継者候補として挙げている。
同選手と佐野のプレースタイルの類似度は98%とされ、守備と攻撃をつなぐ役割やボール奪取能力、ゲームメイク面で佐野と共通点があるという。
佐野はNECで中心選手へと成長した。23歳の同選手は昨2024/25シーズンに定位置を確保し、今シーズンはNECのディック・スロイデル監督の下で公式戦39試合に出場。3ゴール9アシストを記録したほか、エールディビジでフィールドプレーヤーとして唯一、全試合で出場時間を失わなかったという。
PSVは昨年12月に佐野への関心を示したものの、同クラブのMFヨエイ・フェールマンの残留を受けて獲得を見送った。
一方で、アヤックス・アムステルダムも移籍市場閉幕直前に佐野の獲得を試みたが、NECはオファーを拒否していた。
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