
2026 FIFAワールドカップ(W杯)の会場では、安全上の理由から再利用可能な水筒の持ち込みが認められなくなった。国際サッカー連盟(FIFA)はスタジアム行動規範を改定し、これまで許可していた空の透明な再利用可能プラスチックボトルも禁止対象に加えた。
UKメディア『Football365』が「FIFAが強欲な最新の動きでW杯のファン所有プラスチックボトルを禁止」と題して報じた。同メディアによると、FIFAはスタジアム行動規範を改定し、これまで認めていた空の透明な再利用可能プラスチックボトルの持ち込みを禁止した。また、ボトルやカップ、瓶、缶なども、投げ込まれた際の負傷リスクを防ぐため禁止対象となっている。
FIFAはロイター通信への声明で、選手や審判、ファン、ボランティア、スタッフの健康と安全を守るための措置だと説明した。
また、対象となる会場の一部では以前から安全上の理由で外部から持ち込まれたボトルを禁止しており、FIFAはその方針を大会の全スタジアムへ適用すると説明した。
一方で、この措置に対してはサポーターから懸念の声も上がっている。複数の会場では気温が26度から28度になると予想されており、暑さへの対応やスタジアム内での飲料水の確保が課題として挙げられている。
これに対しFIFAは、各開催都市委員会や地元当局と連携して暑さ対策を進めると説明した。スタジアム周辺にはミスト設備や送風設備、給水ステーション、冷却テントなどを設置する予定だという。
アメリカ、カナダ、メキシコの3か国共催で開催される48チーム参加のW杯は、現地6月11日に開幕し、同7月19日まで行われる。大会の試合数は新たなノックアウトラウンドの追加により、従来の64試合から104試合へ増加する。
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