
長谷川健太監督
3人目は、現在フリーの長谷川健太監督を挙げる。
Jリーグで圧倒的な実績を残している同監督は、ガンバ大阪を5シーズン(2013-17)率いて、国内三冠(J1リーグ、天皇杯、ルヴァンカップ)を達成したほか、その後率いたFC東京や名古屋グランパスでも堅守速攻の強固なチームを作り上げた。
同監督が率いたチームは勝負強さと徹底した組織構築力に定評があり、トーナメントなどの一発勝負に強いチーム作りができるため、「W杯ベスト8の壁」を壊すための現実主義的な全権監督として適任だと考える。

本田圭佑監督
4人目は、FCジュロン(シンガポール)で契約している現役のMF選手でもあり、指導者や実業家としても名を馳せる本田圭佑監督を挙げる。
2024年にパロFC(ブータン)で限定的にプレーした後は無所属が続いていたが、今年4月にジュロンとの選手契約合意が電撃発表され、約2年ぶりに本格的なプロ選手復帰を果たしたばかり。公式な監督ライセンスの問題などはあるものの、カンボジア代表の実質的な監督としての指揮経験を持っており、選手としてのW杯の実績や、誰もが認める圧倒的な発信力やカリスマ性は、現在の日本代表に全く異なる刺激を与える可能性を秘めている。また、これまでに「世界11カ国」のクラブを渡り歩いており、これほどの諸国のサッカースタイルなどを熟知している者は日本国内を見渡しても彼しかいないだろう。
今後、本田監督の就任が実現すれば、監督ライセンスの取得状況次第では、次回W杯で日本代表をベスト8の壁を越えて優勝へ導く可能性も十分にあるはずだ。

ジョゼップ・グアルディオラ監督
5人目は、バルセロナやマンチェスター・シティで数々の主要タイトルを獲得してきた世界最高の指揮官、ジョゼップ・グアルディオラ監督だ。
現在フリーの同監督は、現代サッカーに「ポジショナルプレー」と「即時奪回(5秒ルール)」を定着させた。緻密な戦術設計と、選手個々の能力を最大化する圧倒的な指導力を強みとしている。
仮に今後グアルディオラ監督が日本代表監督に就任した場合、日本人の俊敏性と組織力を生かした「究極のポゼッションフットボール」が完成し、今大会のW杯で優勝したスペインやアルゼンチンといった強豪国相手でも十分勝負ができるサッカーが体現できる可能性は高い。今後も監督就任の実現性は限りなく低いと思われるが、外国人監督で招聘するなら真っ先に同監督を推薦したい。
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