
FIFAワールドカップ北中米大会の日本代表FW前田大然は先日、スコットランド1部セルティックからプレミアリーグ昇格組であるイプスウィッチ・タウンへ完全移籍。1000万ポンド(約21億円)とみられる移籍金を巡り、現地では議論が白熱しているが、日本では古巣の横浜F・マリノス、松本山雅、水戸ホーリーホックなどに支払われる連帯貢献金に注目が集まっている。
FIFA(国際サッカー連盟)が定めた規則によると、連帯貢献金は移籍金の5%にあたり、12歳から23歳まで在籍していた組織に対して配分されるもの。配分割合は、12~15歳の各1年間で移籍金全体の0.25%、16~23歳の各1年間で移籍金全体の0.5%となっている。
このFIFA規則に基づくと、前田の移籍によりJクラブに支払われる連帯貢献金の金額は、横浜FMと水戸が移籍金の0.5%にあたる5万ポンド(約1090万円)。松本は移籍金の1%にあたる10万ポンド(約2180万円)だ。また、山梨学院高校には移籍金の1.5%にあたる15万ポンド(約3270万円)が支払われる見込みだ。
セルティックとの契約を1年残す中でプレミアリーグ挑戦を果たした前田だが、移籍金を巡っては、一部から異論が沸き起こっている。
セルティックOBのクリス・サットン氏は、Xで「前田の価値は1000万ポンドをはるかに上回っている」と主張。「イプスウィッチ・タウンへ移籍すれば、翌シーズンはイングランド2部でプレーすることになるだろう。セルティックにとっても前田本人にとっても、悪い移籍だ…」と否定的な見解を示していた。
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